日本の漫画家、イラストレーター。
8月28日生まれ。北海道出身。2010年、第七回龍神賞(COMICリュウ新人賞)で銀龍賞を受賞しデビュー。COMICリュウ2011年6月号より「KEYMAN -THE HAND OF JUDGMENT-」を連載。また、「ニンジャスレイヤー」の重篤なファン(ニンジャヘッズ)であることでも知られ、書籍化以前からイラスト(ウキヨエ)を発表、書籍化後はイラストやキャラクターデザインを担当している。
アメリカンヒーローものコミックを日本風に表現したような… そんな画風の漫画がわらいなくさんの『KEYMAN』です。13巻完結です。 舞台は人類種と獣人種が暮らす1900年代の世界。アメリカのロックヴィル市では超人的な力を持つキーマン(KEYMAN)と呼ばれるヒーローが町の平和を守っていた。 そのキーマンが何者かによって殺されます。キーマンの胸は「Dr.ネクロ」と読める傷が刻まれていた。街の警部であるTレックスタイプの獣人「アレックス・レックス」はその捜査を行います。 BARに寄ったアレックス・レックスは、そこでDr.ネクロと名乗る少女と出会います。そして、Dr.ネクロの口からキーマンの正体と、…
他人を非難してばかりいる人たち バッシング・いじめ・ネット私刑 (幻冬舎新書) 作者:岩波 明 幻冬舎 Amazon この本のタイトル、まさに現代を象徴するようだね。ワタシの記憶によると昭和の時代は「バッシング」という言葉がなかったような気がするけど、どう!?゚( ゚д゚) 「マスコミやネット住民はバッシングが大好物。失言やトラブルによって「悪人」となった対象を見つけては非難するが、最近ここに一般の人も追随し、まるで国民総出のいじめの様相に。このとき、非難する側は必ず「正義」を振りかざすが、実は他人を傷つけて楽しむ心理も混在する。もともと、似た価値観を共有する日本人は、差異に対して敏感で嫉妬を…
全SFファンのみなさん、あさりよしとおの名品『アステロイド・マイナーズ』(全2巻)が77円均一です⇒https://t.co/G5Ymdl09G4第17回文化庁メディア芸術祭審査委員会推薦作品。見る目あるなあ。未読の方は確保必須案件です pic.twitter.com/TeILJcHN7W— ドクショと! (@kusatu9) April 1, 2024 アステロイド・マイナーズ(1) (RYU COMICS)作者:あさりよしとお徳間書店(リュウコミックス)Amazonアステロイド・マイナーズ(2) (RYU COMICS)作者:あさりよしとお徳間書店(リュウコミックス)Amazonリュウコミ…
「モーセが荒れ野で蛇を上げたように 人の子も上げられねばならない」 この主がユダのエルサレムに御自分の神殿を建てることを わたしに命じられた (歴代誌下36:23c参照) 早速、今日の第一朗読ですが、歴代誌下が伝えるバビロンへの強制移住からようやく解放されるという希望に満ちた救いの計画が語られる箇所(かしょ)にほかなりません。 ちなみに、この歴代誌(れきだいし)ですが、上下(じょうげ)に分けて編集されている初代の王サウル、ダビデ、ソロモンと南北(なんぼく)に分裂後の南ユダ王国の歴史であります。 実は、神殿と共に再建されたエルサレムに60年ぶりに帰国できた捕囚後のイスラエル共同体の要望に応(こた…
神楽坂で新鮮魚介をお得に味わえる「すしの藤つぼ」をご紹介します!今回は、日本酒が豊富な飲み放題付きのコースで、満足度の高い内容となっています。記念日や誕生日など、特別な日はもちろん、神楽坂でお得感と満足度を両方掴むことができるディナーを、お探しの方にぴったりの内容となっています。ぜひ、最後までお楽しみください! 神楽坂で東京湾、相模湾などの旬な魚介を逸品に仕上げる「すしの藤つぼ」 予約したコースはこちら!お得な「7700円飲み放題付コース」内容は盛りだくさんです それでは実食!大将自慢の料理と日本酒に舌鼓… 【前菜盛り合わせ】早速お酒がすすみます… 【造り】鮮度を感じる厚くスライスしたお刺身 …
自暴自棄から破壊に走りκαταστροφή (カタストローフ) を羨望せし者が居る。若い時分にはそんな思い付きが格好良いと自惚れる。何も出來ないから壊すしかないのだ,と本人は謂ふだらう。しかし破壊した後の残骸を見て,諦念を強くする愚か者で在つて欲しくない。それなら自己を貶めて終わる馬鹿でしかないからだ。そんな思ひを咄嗟に記したらかうなつた。 * 死ぬ程煩(うるさ)いと謂ふのなら、もう何も言はない,何もしない。其れがお望みだろ。云い度いことがあるなら,直接言へ。Feigling sagt immer geheim ein großes Wort. ** やらうと思へば今からだつて遅くはないし今の…
文学部キャンパス。 開店前のカフェテリア。 わたしの左隣の椅子の古木紬子(ふるき つむぎこ)ちゃんが向かい合っているのは、カフェテリアスタッフの及川太陽(おいかわ たいよう)くん。 うつむき通しの紬子ちゃんに、 「朝っぱらから景気が悪いな」 と腕を組みながら太陽くんが言う。 紬子ちゃんは、か細い声で、 「社長令嬢である私に向かって『景気が悪い』なんて言わないでよ」 「おいおいおい。今日の古木ダメダメじゃねーか」 依然うつむく紬子ちゃんに、太陽くんは、 「俺には大学のシステムは良く分からんが、留年のピンチなんだってな」 「……」とうなだれる紬子ちゃん。 太陽くんへの対抗心が消えかかってしまってい…
『平家物語』は私にとっては専門外の分野ですが、まんざら興味本位やゲーム化のためだけに読んでいるわけではありません。 「異質な共同体の間で、持続可能な平和はいかにして可能か」 といった問題意識を持ちつつ、『平家物語』を読んでいます。 源氏と平家、武士と公家。異質な文化、生活様式を持つ共同体の間では、平和は成立しにくいものです。 「同じ日本人どうしなのに、なんで戦争ばかりしているのだろう」 といった感想は、それこそ国民国家成立以後の常識を、それ以前の歴史に押しつけるものであって、ひとまずは退けねばなりません。源氏にとっての平家や、公家にとっての武士は、「同じ日本人どうし」ではないのです。ロシア人に…
文字霊日記・3385日目 あんナぁ~ッ、チョッと訊きたいんだけれど・・・ 大鳥(鵠)の鳴き声は「安藝・安芸・あぎ」なのか? ↓↑ 鵠(コウ)=くぐい=くぐひ=くくい 白鳥(はくちょう)の古名 swan(スワン) 鴻鵠(コウコク) カモ(鴨)科の七種の 水鳥の総称 正鵠=弓の的・的の中心 弓の的の中央にある黒い星 ↓↑ Pのダブルは悪魔なのか? 「白鳥の湖」のダブル 一人のプリマバレリーナが 一人二役 白鳥のオデット と 黒鳥のオディール を演舞 オデット姫(白鳥) ある国のお姫 お出附譯秘め? ジークフリート王子 オデットに恋をする王子 字意句振り言意図? 王妃 ジークフリート王子の母親 ロッ…
七つ屋志のぶの宝石匣(20) 二ノ宮 知子 カードキャプターさくら クリアカード編(15) CLAMP 花野井くんと恋の病(14) 森野 萌 能面女子の花子さん(9) 織田 涼 おとなになっても(10) 志村 貴子 ギフテッド(6) 天樹 征丸,雨宮 理真 蝶か犯か ~極道様 溢れて溢れて泣かせたい~(9) 鳥海 ペドロ 山口くんはワルくない(8) 斉木 優 部長の夜テクが凄すぎて腰が浮きます疼きますⅤ (秋水デジタルコミックス) 大塚あきら ちょろくてかわいい君が好き(6) 八田 あかり 近野智夏の腐じょうな日常 2 (2巻) 渡邊 ダイスケ,大羽 隆廣 ZINGNIZE(10) わらいなく…
「ボクシングに関する文章を書いたんだが」 そう言って、戸部あすかさんに原稿を手渡す。 「どうかな」とぼく。 ひとしきり眼を通してから、 「わたし、ボクシングっていうスポーツは結構身近なんです」 とあすかさん。 「高校時代、スポーツ新聞部の取材でボクシング部によく行ってましたし。実は兄も昔、ボクシングジムに通ってたことがあって」 ほお。 「結崎(ゆいざき)さんのこの文章は、よく調べて書かれてると思いましたよ」 褒めコトバを添えて、原稿をぼくに渡す彼女。 だったのだが、急に、ぼくのデスクのほうにジトーッと流し目を送って、 「ところで」 と言って、 「エナジードリンク、ほんとーにほんとーに大好きです…
ワタシの名前は仰木(おおぎ)ひたき。 高校3年生だ。 泉学園という学校に通学している。 部活は放送部。 そして今のところ、部長職ということになっている。 部長という肩書きなんだが、夏休みが終わった時点で出場するコンテストなどは粗方(あらかた)終わっており、そろそろ部長という看板を背負うのもやめたほうが良いんではないかと思ったりもしているのだ。 つまり、引き継ぐタイミング――これが問題なんだな。 そもそも『だれに』部長を引き継ぐのかという話ではあるんだが。 ワタシの見立てでは――。 おっと。 先を急ぎ過ぎた。 × × × 放課後。 校舎の外を散歩していると、良く知っている男子生徒の姿が眼に入って…
『利比古さん、利比古さん』 後ろから声を掛けられた。 振り向く。 本宮(もとみや)なつきさんと貝沢温子(かいざわ あつこ)さんだった。 あすかさんが高校時代に所属していた「スポーツ新聞部」の子で、さきほど自己紹介された。 本宮さんは2年生で、貝沢さんは1年生。 本宮さんは背が高い。たぶん168センチのぼくより高い。 貝沢さんは155センチぐらいか。あすかさんと同程度の背丈だと思う。 背丈だけでなく全体的な印象があすかさんに似ている。そう感じた。 その貝沢さんが、 「あの、利比古さんの、お姉さんのことなんですけど」 と控え目に。 「姉がどうかしたのかな」と訊くと、 「すごく……美人だって聞いて」…
総合評価・・・3.46 アメコミやアート的といったレビューが並ぶ本作だが、作品自体はそこまで大味の海外型作品ではなく、しっかり日本のファンタジーマンガである。ただし、非常に評価が難しい作品。特に画力の面の評価が難しい。とにもかくにも線の太さと濃さが圧倒的で、2巻の安彦良和との対談で腱鞘炎に気を付けるように言われているのも納得の濃さであり、まさにハイカロリーマンガである。ただ、その描写の濃さがそのまま物語の魅力につながっているかというと、むしろ読みづらく感じる部分もあり、絵にかけている労力の分だけマンガが面白くなっているかというと悩ましい。しかし、キャラクターは抜群に良い。特に主人公のワニのアレ…
19時を過ぎている。 NHKのニュースをぼんやりと見ていたのだが、だれかの足音が聞こえてきた。 あすかさんが、ひょっこりと居間に現れたのだ。 ぼくはテレビを消す。 あすかさんは端っこのほうのソファに座る。 ぼくは、あすかさん側に距離を詰める。 近づき過ぎないように。 なおかつ、彼女から遠くなり過ぎないように。 玄関のほうをチラと見て、 「おねーさん、帰ったみたいだね」 とあすかさんが言う。 「15分ほど前に」 と言うぼく。 それから、 「すみませんでした、姉がうるさくって」 と言うぼく。 「うるさくなんか無かったから」 あすかさんは軽く苦笑して、 「利比古くんの誕生日なんだから、テンションが爆…
目黒で橘川さんと。 食事:「活美登里 回し寿司活」(アトレ) 打合せ:「林屋茶園」: ーー 神保町のシェア書店「猫の本棚」を訪問。店主の樋口さんと雑談。 店主の樋口尚文さんのtwitterから。 「ちょっといい話。「猫の本棚」の最ベテランの棚主さんで著述家の久恒啓一さん(人生100年書店)と最年少の高校生棚主さんNくん(一回堂)はなぜか毎回ご来店がハモるのですが笑、受験前のNくんに久恒さんからエールを籠めてこんなご著書がプレゼントされました!なんと素敵な棚主さん交流でしょう\(^o^」 私の「人生100年書店」。 ーーーーーーーーーーーーーーーー 「名言との対話」6月9日。有島武郎「小さき者よ…