大好きな鈴木まもるさんの本。 この人の絵が大好きです。 絵本作家ですが、鳥の巣研究家でもあります。 ついでに、竹下文子さんの旦那さんでもあります。 この本で、どうして鈴木さんが、漫画家でもなく、画家でもなく、絵本作家になったのかを知りました。 この本では、小さい時に図書館で知ったアオアズマヤドリというニワシドリを、何十年も経って実際にオーストラリアとニューギニア島に見に行ったことが書かれています。 ニワシドリというのは、庭の手入れをする庭師に似ているのでつけられた名前です。 この鳥のオスが作るのは、巣ではなくて小屋のようなものなのでアズマヤと呼ばれています。 鈴木さんはそのアズマヤを見るために…