アニメ(漫画)「クレヨンしんちゃん」での劇中劇。 主人公・野原しんのすけが大好きな特撮ヒーロー番組。 そのヒーローの名前がすなわち、番組名でもある。
悪の軍団首領・メケメケZや「雀の涙」のイーグルヘッド等と死闘を演じた。 そして今も続く(劇中で)人気番組。 普段は郷剛太郎と言う青年を名乗り暮している。 彼の相棒は桜ミミ子。何かと人質になりがちなミミ子の口癖は「助けてーアクション仮面!」。
正義の味方としてあらゆる武術を習得している。また超人的なジャンプや技をいとも簡単に繰り出す。
柔道三段、空手三段、剣道二段であり、ムエタイ、少林寺、サンボ、骨法、ブラジリアン柔術、そしてカポエイラも少々修得している。また少々とは言え、カポエイラをいとも簡単に駆使する。
必殺技は両手の甲から発する「アクションビーム」。他超人的なパワーを有す。
勝利のときは手を挙げ、高らかに「ワッハハハハハ!」と笑う。 これはしんのすけのお気に入りのポーズだ。
加熱する戦いから、強敵と戦う為に「アクション仮面Z」さらに「アクション仮面フィーバー(777)」へと次々パワーアップを果たすが、安易なパワーアップ合戦を自ずから戒め、普通のアクション仮面に戻り現在に至る。
しかし、番組開始当初(十数年前ですが)には頻繁に登場していたのだが、最近はめっきり出番が減っているのが実情。
劇場第一作、俳優の郷剛太郎は、パラレルワールドからこちらの世界の悪を倒す為にやってきた本物のアクション仮面であり、パワーの源アクションストーンを取り戻す過程で、しんのすけ達と力をあわせて戦った経緯がある。 この劇場版で作ったの格子はTVにも引き継がれ、しんのすけとみさえが”同人誌即売会”へ行った話しで、知り合いであることに触れているのと、劇場へ「アクション仮面の映画+舞台劇」を観に行った時も、お互いの出会いを前提に演出してた。
しかし、以上の設定は「嵐を呼ぶジャングル」大きく変わる。 ここではアクション仮面は普通の人間で役者・郷剛太郎が演じるキャラクターへと扱いが変わり、野原一家との関係は消去された。TVでも同様である。*1
これらが、ファンタジー趣向な部分があった、本郷みつる監督版と、どっちかと言えば生活臭い感じの原恵一作品との大きな違いの一つだと思われる。 そして、両者作品には違った魅力がある。
「アクション仮面のうた」
作詞 本郷 満、浅田有理
作曲 荒川敏行
編曲 飛沢宏元
うた アクション仮面(玄田哲章)・祐天寺少年少女合唱団
映画クレヨンしんちゃん。栄光の第一作。
魔法で呼び出したカンタム・ロボとぶりぶりざえもんと共に出現。
パラダイスキング登場。
クレヨンしんちゃんの中で時々現れる劇中劇には他に「カンタムロボ」や「ふしぎ魔女っ子マリーちゃん」「魔法少女もえP」「えんぴつしんちゃん」ちょっと違うけど「ぶりぶりざえもん」等がある。
双葉社が2013年5月25日に創刊する月刊誌・月刊アクション上でアクション仮面をリアルヒーローとして描いた「アクション仮面」を連載する。
*1:「嵐を呼ぶジャングル」で郷剛太郎がしんのすけと顔を合わせたときの第一声が「やぁ、しんのすけくん」と知り合いであることを示唆していたシーンもある。