www.nhk.or.jp俳優としても活躍し、過去作には『マイ・シスター・アイリーン』(1955)、『逢う時はいつも他人』(1960)などを監督したリチャード・クワインによる作品。 革命記念日のパリを舞台に、タイピストのギャビーと脚本家ベンソンがシナリオ作りの苦境に共に挑んでいく姿が描かれます。 ジュリアン・デュヴィヴィエ監督の『アンリエットの巴里祭』(1952)をリメイク。オードリー・ヘプバーン、ウィリアム・ホールデンと、スター俳優二人がロマンスを繰り広げています。 見どころとなるのは、ヘプバーンは2役を、ホールデンは3役を演じているという点。脚本家の書いた劇中劇でアドベンチャーとロマンス、…