知研読書会の20回目。私は「現代と近未来」を書き続け、分人主義で一貫している平野啓一郎の著作を紹介しました。 以下は発表用のメモです。 以下。都築さんの総括メモ。 ■左巻健男編著『世界が驚く日本のすごい科学と技術』笠間署員(2024) 日本で発明された技術を歴史的に位置づけてみようと、左巻健男(『RikaTan(理科の探検)』誌編集長)+RikaTan委員有志の共同で取り組んだもの。第1章の古代~江戸では漆、藍染め、発酵食品など自然物の日本ならではの加工、法隆寺の五重塔などの建築、江戸時代の華岡青洲、宇田川榕庵など。第2章の明治~戦前では西洋の技術を取り入れ近代化を進める中でのイノベーション、…