Édith Piaf (1915-1963)
フランスのシャンソン歌手。 戦後、フランスのシャンソン界の女王として、没後、今もまだなお君臨し続けている。その歌声の力強さと、どこか悲しい色はどんなに時が経っても色あせる事はない。日本で言えば美空ひばりに匹敵するであろう。 代表曲は「愛の賛歌」など。 ピアフの誕生には諸説あり、母親が道端で出産したとか、道に捨てられていた、など言われている。ピアフには恋のスキャンダルも非常に多かった。度重なる恋人の死が彼女の歌声に力強さと悲しさに拍車をかける。
エディット・ピアフ~愛の讃歌~ (2枚組)
ランキング参加中写真・カメラ ランキング参加中舞台(演劇、オペラ、ミュージカル、ダンス、伝統芸能など) ランキング参加中【公式】2024年開設ブログ はじめに 去年の4月、市ヶ谷のえとわーるにて行われた「エディット・ピアフ物語」のステージ写真になります。 開催日: 2023年4月15日 会場: えとわーる(市ヶ谷) タイトル: エディット・ピアフ物語 出演者: 米須ゆかり(こ芽すゆかり) 写真: 米須ゆかり@えとわーる
愛が私の朝を満たすなら私の体があなたの手の下で震えるなら、苦労なんてなんでもないの、私の愛する人よ だってあなたが私を愛してくれるんだもの(エディット・ピアフ) 一条真也です。言葉は、人生をも変えうる力を持っています。今回の名言はフランスのシャンソン歌手エディット・ピアフ(1915年~1963年)の言葉です。彼女はフランスで現在でも最も愛されている歌手の1人であり、国民的象徴でした。 冒頭の言葉は、エディット・ピアフの代表作「愛の賛歌」の歌詞の一部です。彼女自身が作詞したこの歌は、彼女の言葉といって問題ないでしょう。わたしは歌にはグリーフケア(悲嘆の癒し)の力があると思います。歌うこと、歌を聴…
神戸市の須磨離宮公園 バラ園で有名な神戸の須磨離宮公園 レストランには満足だがオーダーが・・・ 秋を彩るバラたち バラがつく曲をどれくらい知っているだろう バラ園で有名な神戸の須磨離宮公園 神戸市須磨区に位置する「須磨離宮公園」は戦前、やんごとなき方々の別邸があったということでこういう名称になっている。 現在では特に春と秋、みごとな花を咲かせるバラ園があるということで人気があるようだが、私が中高生の頃には、カップルでここに来ると別れる、というジンクスがあった。 その頃に私がここに来たことがなかったのは、そのジンクスのためではなく、単に相手がいなかったからである。 その後、誰とここに来たのか覚え…
今回の写真は 移動中の路線バスの窓から撮影していますので 窓ガラスの関係で色がおかしく 動いているのでピントも心配です。 というのも 大通りの建物沿いに 行列があったのです。 しかも 連なる建物の それぞれの入り口の前を空けて 人の流れも迷惑にならないように 鉄柵で囲ってありました。 なんだろう。。。 なんだか 多くが座り込んで まるで夜明かしを覚悟で並んでいるみたいな。 でも 悲壮感や大げさな感覚などはない... というか 走るバスの窓越しには そんなものは伝わってこない。。 その辺が 例えば難民の保護申請の行列などとは 全く違います。 沸き立つ興奮も感じない。 そこが アップルやマイクロソ…
ベスト4の役者は揃った! フランスの曲で知っているのはたくさんあるが アルゼンチンの曲は知っているが練習していない モロッコとクロアチアには困った 自撮りでベスト4の曲を弾いてみた ベスト4の役者は揃った! 先日、サッカーワールドカップ2022のベスト4予想を記事にしたが(元々サッカーファンとは言えない私がなんと恐れ多いことか!)、結果はなんと50%の正答率でしかなかった! kuromitsu-kinakochan.hatenablog.com 私にとっての番狂わせはクロアチア対ブラジル。前回の記事で、「大したことあらへん」なんて書いて本当に失礼しました!クロアチアがあんなに粘り強く根性がある…
★★★☆☆ あらすじ フランスの国民的なシャンソン歌手、エディット・ピアフの伝記映画。フランス映画。140分。 エディット・ピアフという生き方 (新人物文庫) 作者:山口 路子 KADOKAWA Amazon 感想 幼少期は貧しい環境で育った主人公。出征から戻った父親が妻の実家に預けられた主人公のひどい状況を見かねて連れて行った先が、自分の実家の売春宿というから悲惨だ。酷いところから酷いところに移っただけなのだが、父親からすれば自分のコントロールが及ぶだけまし、ということなのだろう。主人公はその後も、大道芸人の父親についてドサ回りをしたりと、終始恵まれない環境で過ごす事になる。 気の毒な境遇だ…
今週のお題「忘れたいこと」 最近、「時間は逆戻りするのか」(高水裕一)という刺激的な題名の本を読んだ。ブルーバックスなので、科学的アプローチの本である。今週のお題を見て、まずはこの本のことが頭に浮かんだのだ。「ホーキング最後の弟子」が究極の問いに答えるという謳い文句で、「宇宙から量子まで、可能性のすべて」という副題が付けられている。「はじめに」で、著者は「あのとき、ああしていればどうだったかなあ」と、自分がやらなかったことに後悔することはないかと問う。そして、著者個人としては、何かをやらずに後悔するよりも、やるだけやって後悔した方が、人生が豊かになる確率は高い気がすると書いている。時間は、過去…
今回はパティシエールもえのさんの2作目「La vie en rose(ラヴィアンローズ)」を食べてきました! ずっとずっと楽しみにしていた紫陽花のグラスデザートを食べるのを後回しにするくらい、私の頭をバラ色の人生のにしてくれたくらい素敵な世界観だったのと、ラヴィアンローズを食べたらプーランクの「エディット・ピアフを讃えて」の表現のヒントになるのでは?と思ったので。エディット・ピアフという名前は知らなくとも、愛の讃歌やLa vie en rose(バラ色の人生)は聴いたことのある方が多いのでは?と思います。 フランスのシャンソン歌手で、激動の人生を送った方ですね。そんなエディット・ピアフの世界観…
辛い現実を生き抜く勇気と力を与えてくれる 人生賛歌を謳いあげた歌姫の切なくも、まぶしい生涯『愛の賛歌』『バラ色の人生』などで知られるフランスの伝説的シャンソン歌手、エディット・ピアフ。人々の心を揺さぶる感動的な歌を生み出すためには、かくも多くの痛みを味あわなければならなかったのか。皮肉な運命に翻弄されながらも歌に生き、わずか47年で幕を閉じたピアフの波乱の人生が鮮やかに蘇ります。 ***************************** 【ストーリー】 1915年、第一次大戦最中のパリに生まれたエディット。幼少期に母親から粗末な扱いを受け、祖母の営む売春宿に身を寄せます。劣悪な環境での生活、…
曲目 : 愛の賛歌 作詞 : KARL HENCKELL 作曲 : RICHARD STRAUSS 訳詩 : 長谷川きよし アルバム : 40年。まだこれがベストではない。長谷川きよしライヴ・レコーディング 録音日 : 2008年06月02日~03日 恵比寿 ABSレコーディングスタジオ SPAZIOホール まるこ SONGS見て「いいねぇ」と言ってたかと思ったら、もうCD買ってきたのね。 もうり 久しぶりに、大人の唄を聞いたって感じだったもんな。 まるこ そうね。声質は布施明に似てるけど、未だにその声をキープしているんだから、凄いわよね。 もうり このアルバム、まずタイトルが憎いな、そして曲…
こんにちは! パステルウィングことパステルン 癒しのブログへようこそ🌈✨ 今日は 2024.3.26 火曜日 今日は朝から雨が本降り☔です。 でもだいぶ暖かくなりました🌷 ハクモクレンの花もすっかり散り、いよいよ桜🌸の季節到来という感じです。 昨日のブログで、フルート奏者の松田霧生様とのコラボ動画をご紹介したばかりですが、 なんと、昨夜、3本目のコラボが公開されました! このスピード感に、圧倒されてしまいます! シャンソンの代表的な曲でよく知られている あの、エディット・ピアフが歌った「愛の讃歌」です💝 ご近所のチェロ奏者さんといつかコラボするために、パステルンはこの結構難しめのピアノ伴奏を練…
日帰りの東京旅行で、新宿のシャンソニエ「Kuwa」に伺いました。 この日は、高田まさ江様のご門下の発表会「淑女たちのシャンソン Vol.24」が催されました。ピアニストは、忠平隆様でした。高田様は、有馬泉様のご門下で、シャンソン歌手として長年のキャリアをお持ちの方です。私が以前ラジオ番組を持っていた時、高田様の楽曲のリクエストを受けたことがあり、それがきっかけでメールをやり取りしておりました。リクエストにお応えする前にラジオ番組が終了してしまいましたが、高田様のシャンソンを聴いてみたいという思いは高まり、今回会場を訪ねました。 高田様は、私のリクエストに応えてくださり、モーリス・ファノン「スカ…
ボンジュール!ふら語教師のかたつむりです。 今回は、2024年パリ五輪関連の話。 パリ五輪と言ってもいろいろな話題がありますが、今回取り上げたいのは、最近フランスで論争が巻き起こっているアヤ・ナカムラさんの件です。 まず最初に言っておきますが、アヤ・ナカムラさん(28)は日本語名の芸名で活動していますが、日系の方ではありません。本名はアヤ・ダニオコ、マリ出身の黒人女性歌手で、フランス語で歌を歌っています。2024年にはフランス最高峰の音楽賞ビクトワール賞女性アーティスト賞を受賞。現在、世界で最も聴かれている女性フランス語歌手です。2021年にフランス国籍取得。 アヤ・ナカムラのXアカウント そ…
「DOGMAN ドッグマン」2024年3月9日(土)ユナイテッド・シネマとしまえんにて。午後2時30分より鑑賞(スクリーン1/C-5) ~帰ってきたリュック・ベッソン。孤独な男が犬たちとともに悪に染まる 今日は3月11日。東日本大震災が起きた日だ。あの日、私は家にいてものすごい揺れで外に飛び出した。そこには小学生ぐらいの女の子が、固まって動けずにいた。そこで私は「大丈夫だよ。きっと収まるから」と言ってあげたら、女の子はハッとしたように走り去っていった。知人にそれを話したら、「変質者だと思われたんだよ」と身も蓋もないことを言われたのだが、それに気づかせてやっただけでも立派なもんだろう。 それから…
映画「DOGMAN ドッグマン」を観た。 「グラン・ブルー」「ニキータ」「レオン」「フィフス・エレメント」などの作品を手掛け、フランスを代表する監督リュック・ベッソンが、4年ぶりに脚本/監督を務めたファンタジー・バイオレンスアクション。第80回ベネチア国際映画祭コンペティション部門出品では、”ベッソンの最高傑作!”と絶賛の嵐を巻き起こしたらしい。主演は「アンチヴァイラル」「フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法」のケイレブ・ランドリー・ジョーンズで、共演は「ティファニーの贈り物」のジョージョー・T・ギッブス、「アルゴ」「マネーモンスター」のクリストファー・デナム、「ネイビーシールズ ナチスの金塊を…
冥王星は破壊・再生・死・復活・遺伝・限界・臨界点・極限・極端・根源的・カリスマ性・影響力などを表す。冥王星は占星術で使う基本の10天体の中で、1番外側を運行し1番強大な力を持つ。土星の壁を破る(天王星)・溶かす(海王星)よりも、もっと根底から破壊して再生させ、元あったものを別の何かへ作り変えてしまう。圧縮・増幅の8室に冥王星があると、こういった意味が凝縮され、爆発力・破壊力がより強まる。前回も書いた通り、外惑星の影響は分かりづらいといわれる。が、ここまで8室にある10天体をそれぞれ見ていって、結果的にこの冥王星が1番分かりやすかった。ひとまず、8室冥王星の人たちを挙げてみる。【俳優】チャップリ…
[和訳]“群衆” La foule - Édith Piaf【エディット・ピアフ/フランス語】 (youtube.com)
世界音遊記。今回は「枯葉 (仏題:Les Feuilles mortes、英題:Autumn Leaves)」についてお届けいたします。※アーティスト名は敬称略とさせていただいております。 まずは原曲についてです。 原曲とされているのは1940年代にイヴ・モンタンによって歌われた楽曲です。 元々はシャンソンの楽曲であり、曲名および歌詞はフランス語。 後に多くのジャズアーティストが「Autumn Leaves」としてカバー。 日本国内では「枯葉」として知られており、今も尚、根強く多くの人に愛されている名曲。 広告 (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).…
【前代未聞】100分間ピアノだけでラプソディ・イン・ブルーを弾くライブ【初演100年記念】2024/2/12(月) 21:00〜 www.youtube.com 【前代未聞】100分間ピアノだけでラプソディ・イン・ブルーを弾くライブ【初演100年記念】 ••✼••初演から100年!••✼•• 2024/02/12(月) 21: 00〜 《 Please see 🏔k2's comment for the English version of the setlist! 》 セットリスト ◇100分ラプソディー・イン・ブルー◇ 0:00:08 指ならし 0:00:53 ラプソディー・イン・ブルー/…
ウィリアム・サマセット・モームです。『月と6ペンス』『人間の絆』を読みましたが、これ以上はもう読まないと思うがどうだろうか。アイデアが出ない時は、ひたすら自分の名前を繰り返しタイプライターで打ち続けていたとか。今ならパソコンですね。 ご存知、エディット・ピアフです。有名な「愛の讃歌」の歌詞は、ピアフがアメリカ初公演時に出会い、恋の相手であったプロボクサー、マルセル・セルダンが飛行機事故で亡くなったのを悼んで作られたと言われてきたが、セルダンの生前に書かれたものであることが判明している。相思相愛で誰もが知る仲ではあったが、妻子を持つセルダンとの恋愛に終止符を打つために書いたものだと考えられる。セ…
音楽 5 なつかしい音楽 2 アメリカの歌の次によく耳にしていたのは、シャンソンだった。シャンソンは好きではないというより、苦手な部類に入る音楽ジャンルで、中村とうようが「大げさに歌うシャンソンが嫌いだ」というようなことを書いていて、「そうそう」と相づちを打った。いろいろな音楽を聞きたがる私だが、シャンソンとオペラのCDは買ったことがない。シャンソンは嫌いな音楽ジャンルなのに、なぜか歌手名をよく知っている。ラジオで聞いて覚えたようだが、名前と顔と歌が一致する歌手はそれほど多くない。思い出すままに名前を書き出すと・・・、 イブ・モンタン エディット・ピアフ シャルル・トレネ モーリス・シュバリエ…
プロフィール(続き) ミュージカルスターとして活躍 ロング・リサイタルの成功 TV出演は少ないながらも紅白出場・レコ大も獲得 越路吹雪さんの魅力(歌手・女優として) 性別の枠組みを超越したような存在 ステージでの迫力 前編からの続きです shouwatorajirou.com ここでは前編のプロフィールの続きと 私が思う越路吹雪さんの 歌手・舞台女優としての魅力を 綴っていきたいと思います プロフィール(続き) ミュージカルスターとして活躍 やはり彼女の本領を発揮したのは 歌手としての魅力を十二分に生かした ミュージカル出演である 帝劇「お軽と勘平」(1951年)と 「美人ホテル」(1952年…
土星は課題・困難・制限・削減・責任・冷却・安定・固定・規則・秩序・体系などを表す。よく、その人の自己の中にある「老人」「年長者」のイメージといわれる。8室は誰かといる時の感情でもあるので、ここに土星がある人は感情表現に硬さ・ぎこちなさ・緊張感・厳しさ・冷静さがある。単純にノリが悪い印象を持たれることも。裏を返せば安定感があるので、落ち着いた印象を与えることも多い。そんなふうにして、土星は結果的にバリケードを築くので、場の空気・いわゆる「長いもの」になじみにくく、巻き込まれにくいかもしれない。歌手などでも、8室土星の人は聞き手を柔らかく沁み込むような、しっとりとした情緒的な表現にはなりにくい。「…