教育(エデュケーション)と娯楽(エンターテイメント)を合成した言葉。「遊びながら勉強にもなる」ので、子供と保護者の両方に訴求力を持つ、娯楽施設のうたい文句。
今までの博物館、動物園、科学館などの枠組みにおさまらない、コンピューター管理システムによる点数付けなどを利用した低年齢向け学習施設が首都圏にいくつかできている。多くは人気が高いことによる混雑超過の防止のため、滞在時間に比例して料金を支払ったり、朝から順番待ちで並んで待たないと入れないようになっている。このため入館料を払えば一日あそべて空いている従来施設とうまく住み分けているが、人気が落ち着いたころの入館者確保が今後の課題となるのではないか。