Edgar Steven Davids
オランダの元サッカー選手。ポジションはミッドフィルダー(主にディフェンシブハーフ)。
1973年3月13日生まれ。スリナム出身。身長169cm、体重63kg。利き足は左足。
ダービッツ、ダヴィッツ、ダビッツとも表記される。
優れた身体能力とテクニックを併せ持ち、無尽蔵のスタミナでピッチ狭しと動き回るダイナモ。守備では対人プレーに強く相手のボールを絡め取り、カウンターとなると前線まで走り込んで得点にも絡む。左足から放たれる強烈なミドルシュートや、機を見て仕掛けるドリブル突破も武器。闘犬の異名を持つファイターだが、気性の荒さが物議を醸す言動となってしまうことも。
アヤックスやユヴェントスでそれぞれ3度のリーグ優勝を果たすなど数々のタイトル獲得に貢献。アヤックス時代の1995年にはUEFAチャンピオンズリーグとインターコンチネンタルカップ(トヨタカップ)を制覇した。
オランダ代表では1994年に代表デビュー。1998年フランスワールドカップ、1996年・2000年・2004年のUEFA欧州選手権に出場した。代表通算74試合出場、6得点。
2000年、左目に緑内障を患って手術してからは、特殊防護ゴーグルを付けてプレーしていた。
2010年、イングランド・フットボールリーグ・チャンピオンシップのクリスタル・パレスに所属した後、現役引退。