アメリカンジョークのうち、ゾウが登場する一連のジョーク。
多くの場合、クイズ的な「〜〜するにはどうしたらいい?」「〜〜のはなぜだろう?」という形をとる。(こういう形式は、アメリカンジョークでは珍しいものではない)
エレファントジョークの特徴は、回答がナンセンスだったりエキセントリックだったりする点にある。
アメリカンジョークの中でも、「どこが面白いのか」を日本人が理解するのが難しいものとされる。
例
Q:ゾウとノミの違いは?
A:ゾウはノミにたかれるが、ノミはゾウにたかれない。
Q:ゾウとレモンの違いは?
A:レモンは黄色い。
Q:チェリー畑にゾウを隠すにはどうしたらいい?
A:チェリー色のマニキュアを塗ればいい。
Q:うまくいくかな?
A:チェリー畑でゾウを見たことがあるかい? ない? ほら、うまく隠れてるのさ。 HAHAHA !
Q:ある三つの手順を踏むことで、ゾウを冷蔵庫に入れることができる。その手順とは?
A:以下の通り。
1・冷蔵庫を開ける。
2・ゾウを中に入れる。
3・冷蔵庫を閉める。
Q:それでは、キリンを冷蔵庫に入れるための4つの手順とは?
A:以下の通り。
1・冷蔵庫を開ける。
2・ゾウを出す。
3・キリンを入れる。
4・冷蔵庫を閉める。
Q:仮にあなたのベッドの下にゾウが隠れているとしたら、どんな時にそれに気付くことができるだろう?
A:ベッドに横になった時、天井が近くにあるので気が付く。
日本人にもおもしろさがわかるものがある一方で、アメリカ人でもエレファントジョークを嫌う人がいるという。