沖縄県のご当地ブランドとして全国的に知られる「ブルーシール アイスクリーム」。誕生して75年以上がたった今も、多くの人たちに愛されるブランドとして成長し続けています。 その歩みの軸は、「地元・沖縄と共に成長する」という思いと、それを実現するための戦略です。コロナ禍を経て、どのような道筋を描き、強化を図っているのか、フォーモストブルーシール株式会社(以下ブルーシール)代表取締役社長 村上 琢磨氏と、会社の成長を支える社員の方に、オリックス沖縄支店長の松本 尚之が伺いました。 沖縄県民の「楽しい思い出」に寄り添いながら成長したブランド ――まず、御社が沖縄に誕生した経緯を教えていただけますか。 村…