Carlos Sainz
1962年4月12日生まれ。スペイン出身。通称「エル・マタドール」。
今でこそフェルナンド・アロンソが出てきたものの、未だスペインモータースポーツ界の英雄。
90年、92年にWRCドライバーズタイトルを獲得。
2004年アルゼンチンにて史上最多の26勝を挙げる。
元々はサーキットレースにも出場していたからか、かなり細かいセッティングを好む。
またチーム全体の戦闘力を向上させる手腕などから「勝利の錬金術師」の異名も持つ。
特に日本車に押されに押されていた90年代終盤、フォードを再建したのは見事の一言。
毎レース地道にポイントを重ねタイトル争いに絡むものの、後一歩で涙を呑むことが多い
悲運の闘将でもある。
息子カルロス・サインツJr.もレース界に進み、2015年トロ・ロッソからF1デビュー。なお個人的な意向によりドライバーネームから「Jr.」は外され、「カルロス・サインツ」名義で出走している。