英国(イングランド)における最高勲章。その形状などから、通称をブルーリボンともいう。
イングランド王エドワードIII世の時代に創設され、本義はガーター騎士団団員に叙することを表すものであった。
なお、ガーターとは当時貴婦人が着用していた靴下留めのガーターベルトのことであり、実際に勲章にはそのガーターがあしらわれている。
ガーター表面には、「思い邪なる者に災いあれ(Honi soit qui mal y pense)」との文字が刺繍されており、男性の場合は左膝、女性の場合は左腕にそれぞれ着用する。