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クルースニク

(一般)
くるーすにく

小説・アニメ版“トリニティ・ブラッド”の主人公“アベル・ナイトロード”が、危機に陥った時に“悪しき呪文”により発動する事のできる、アベルの内に潜む存在。『闇』。“クルースニク02”

「さて、こんなことを考えたことはありませんか?人間が牛や鶏を食べる。その人間の血を吸血鬼(ヴァンパイア)が吸う。ならば、吸血鬼(ヴァンパイア)の血を吸って生きる、“何か”が何処かに居るのでは...と。『ナノマシン“クルースニク02”40%限定起動―承認―』私はクルースニク―吸血鬼(ヴァンパイア)の血を吸う、吸血鬼(ヴァンパイア)です。」
※『』部が“悪しき呪文” 「」は…小説より抜粋した、アベルの発動前の口上です。

その能力は、体内や空気中の電子に干渉する“生体発電誘導”であり、武器として自身の身長を超える両刃の鎌を体内から生成する。また、この状態になるとアベルの瞳は“冬の湖のような蒼”から“血のような紅”になり、背からは金属で出来た黒き双翼が生える。そして、一度この状態となると、物語的の王道とも言え無くも無いが“不死身”の肉体となり、宿主(アベル)が傷つくと、その傷ついた肉片や血を喰らい、“完全自己修復”をしてしまう。例え、頭や右半身が消し飛ぼうとも、この“完全自己修復”は無欠である。しかし、この状態にも“制限”が設けられており、アベル自身も発動時(悪しき呪文)に「40%限定起動」や「80%限定起動」と、セーブを掛けているが、80%の状態はアベルの体を“クルースニク02”が乗っ取ってしまい暴走する事がある。

ネタバレ&余談になってしまうが、アベルの妹“セス・ナイトロード”は“クルースニク03”を発動可能。アベルの兄で“完全同位体”の“カイン・ナイトロード”は“クルースニク01”を発動可能としているが、アベルとは違い、常に発動制限無しの100%の状態で、しかも逆に完全に制御する事が出来る。

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