(ベトナム語: Nguyễn Phú Trọng, 漢字: 阮富仲, 1944年4月14日 - ) ベトナムの政治家。第6代ベトナム社会主義共和国国会議長を務めた後、現在は第7代ベトナム共産党中央委員会書記長を務め、同国の最高指導者の地位にある。長らくベトナム共産党の理論・思想分野で活躍し、保守派に属している。準博士 (Кандидат наук) 。
[社説]政情安定が揺らぐベトナム #社説 #オピニオン2024/3/26 2:00 ベトナムのトゥオン国家主席は在任わずか1年で辞任に追い込まれた(2023年11月の来日時)ベトナムの大統領にあたる共産党序列2位のボー・バン・トゥオン国家主席が突然の辞任に追い込まれた。2023年1月に前任者が解任され、後を継いでいた。憲法上の国家元首が2年続けて失脚する異常な事態となっている。 米中対立に伴うサプライチェーン(供給網)の中国依存の見直しで、ベトナムは有力な受け皿となってきた。売り物だった政情の安定が揺らぎ、日本を含む国外からの投資受け入れに悪影響を及ぼさないか心配だ。 トゥオン氏の解任について…
ヴォ・ヴァン・トゥオン国家主席が就任からわずか14ヶ月で事実上解任され、ベトナムの今後の方向性に懸念が高まっている。 あるオブザーバーによれば、「彼の解任は誰にとっても大きな懸念」だが、北京との関係改善の傾向は続くと見られている。 Shi Jiangtao SCMP 22 March 2024ベトナムのヴォ・ヴァン・トゥオン国家主席がわずか14ヶ月で突然退任したことで、ベトナムの安定性に対する懸念が高まっているが、中国のオブザーバーは両国関係に影響を与えるとは見ていない。国営メディアが報じたところによると、ヴォ・ヴァン・トゥオン氏は、臨時国会での非公開の投票により、14ヶ月で退任した2人目のベ…
2024.01. (最終更新:2024.02.25)01/01 日本の石川県能登地方でM7.6最大震度7震源深さ16kmの巨大地震。少なくとも241人死亡。 01/01 ミャンマーの挙国一致政府(NUG)、「中国に対するNUGの立場」と題する10項目の声明を発表。1つの中国原則の支持を支持するほか、経済協力や投資保護を掲げる。 01/01 イスラエル最高裁判所、司法改革による基本法改正の妥当性について8対7の氷結で無効を宣言。 01/01 ウクライナのドネツク州ドネツク人民共和国にウクライナ軍のミサイル15発が着弾、少なくとも4人死亡。 01/01 エチオピア首都アジスアベバをソマリランドのア…
◆能登震災に触れないリベラル21に呆れる 能登震災の発生が1/1の午後4時10分頃ですね。「共生がテーマ」というリベラル21が「まさに共生が問題となっている能登震災」について触れず リベラル21 2025年を再び「国際協同組合年」に(1/3:岩垂弘) リベラル21 荒れる南シナ海――中・比対立激化(1/4:阿部治平) リベラル21 習一強体制の苦境(1)―「説明せず」は唯一の逃げ道(1/5:田畑光永) リベラル21 習一強体制の苦境(2)―恒例の重要会議開かず、さらに・・・(1/6:田畑光永) と能登震災に関係ないことばかり書いて平然としていることには心底呆れます。 なお、上記はリベラル21記…
きょうの潮流 2024年1月6日(土) 原発についての質問に答えず、年頭の記者会見を一方的に打ち切った岸田首相。 岸田らしいですが全くふざけています。 災害時に自衛隊ヘリ動員/習志野で降下訓練 住民「物資輸送すべきだ」 勿論、訓練する自衛官が悪いという話ではなく、「そんな訓練は止めさせて震災対応に回さない政権はおかしい」と言う話です。 「刷新本部」 最高顧問に菅・麻生氏/BSフジ番組 岸田氏が「お願い」 疑惑の渦中にある派閥「志公会」(麻生派)の領袖・麻生氏を最高顧問に置くことが「政治刷新」となるのか疑念が持たれます。 「裏金疑惑」に名前が出てない「石破派領袖の石破」等ならまだしも全く同感です…
「中央経済工作会議」では、習近平はからきしダメであった。「逃亡した」とのうわさまであるのである。事実、習近平は工作会議の二日目の12月12日には一日欠席してベトナムのハノイに飛んでいるのだ。これは一種の「責任逃れ」ではないか。 中央経済工作会議から習近平が「逃亡」! 李強も「責任逃れ」 林愛華「中南海ディープスロート」第13回 林 愛華 2023.12.21 重要会議を欠席してベトナムへ 「中央経済工作会議」(2024年の中国のマクロ経済政策を決める会議)が12月11日から12日まで、北京で開かれた。この経済に関する最も重要な会議に、習近平主席を含む7名の党中央政治局常務委員が全員出席し、習主…
Vladimir Terehov New Eastern Outlook 22.12.202312月12日から13日にかけて、中国指導者の習近平がベトナムを訪問した。習近平が中国の党と国家の最高地位に就いてから(2012年~2013年から)3度目、そして6年ぶりの訪問である。つまり、1,000kmの国境を共有する両国とはいえ、世界第2位の大国のトップが南の隣国を訪問することはあまりない(失礼な言い方だが)。また、ベトナムの指導部(主に共産党員)が定期的に北京を訪問しているにもかかわらず、である。相互の「礼儀」の頻度の違いは、「グレート・ワールド・ゲーム」の現段階における両国の「ウエイト・カテゴ…
ハノイは北京との良好な関係維持に意欲的だが、巨大な隣国への警戒は怠らない Richard Javad Heydarian Asia Times December 15, 2023ベトナムは今年、世界で最も強力な2つの国の指導者を招いた唯一の国となり、かつては貧しく、戦争に見舞われた国の目覚ましい台頭を強調した。ベトナムの有名な「竹」外交は今週、この東南アジアの国が二国間関係の「新たな歴史的節目」を記念するために中国の最高指導者である習近平をもてなすことで高速モードに切り替わった。この注目度の高い訪問は、ハノイがジョセフ・バイデン米大統領を迎え、新たな包括的戦略的パートナーシップ協定の調印を監督…
中国の識者は、ベトナムはレアアースを直接輸出するのではなく、加工するために中国に送るべきだと言う。 Jeff Pao Asia Times December 16, 2023習近平国家主席のハノイ訪問が今週初めに終了したことを受け、中国はアジア太平洋地域における貿易および外交パートナーシップにおいてベトナムにとって最良の選択であると主張している。おそらくだが、その証明はまだプリンの中だろう。アメリカが期待しているように、ベトナムはレアアースを直接輸出するのだろうか、それとも中国で加工してもらうのだろうか。中国の識者はそれを知りたがっている。彼らはまた、ハノイが軍港をワシントンに貸し出すかどうか…
グエン・フー・チョン・ベトナム共産党書記長は、先日の王毅中国外交部長との会談で、ベトナムは「数日以内に」習近平中国国家主席の訪問を歓迎する準備をしていると発言しましたが、ベトナムと中国の公式メディアはこの発言を報じていません。習近平の訪問は来週になる見込みですが、ベトナムはまだ公表していません。
中国の王毅外交部長は1日、習近平のベトナム訪問に備えてハノイを訪問しました。中国とベトナムは、一帯一路の一部となる可能性のある両国間の鉄道路線の大規模な改良を検討しています。
今年は読書の時間を意識的につくり100冊読むことができました。本当はより読んでいるのですが書評に書けていないものが多くあり、数十冊多く読んでいるので年末にかけて記していけたらと思います。 さて、今回は旅行をしたこともありベトナムに関する本を読んでみました。なんとなくベトナムに対して魅力を感じていない部分もあったのですが、まだ行ったことがない国でありかつちょうどよく時間もあったので訪問してみました。 VinfastなどのEVメーカーがかなり広く見られ、ホイアンの歴史的な雰囲気からホーチミンの近代的な景色まで楽しみがとても多く魅力的な街でした。旅行記についてはまた別途纏めたいと思いますが、人も優し…
2023.09. (最終更新:2023.10.21) 09/01 コンゴ民主共和国(DRC)の南キブ州フィジー地方キンビ/Kimbi川付近で金を輸送していたTSMマイニングの車両4両が武装集団の襲撃を受け、貨物を奪われたうえ中国人労働者2人と運転手1人、兵士1人の4人が死亡。 09/01 南アフリカのリンポポ州で現金輸送車強盗シンジケートの捜査中、強盗と警官隊が銃撃戦になり、容疑者18人が死亡。 09/01 マリのモプティ州でボートがロケット攻撃を受け、少なくとも1人死亡。 09/01 日本政府、弾道ミサイル発射を受け北朝鮮の3団体4個人を外為法に基づく資産凍結等の対象に追加指定。*1 09/…
Vladimir Terehov New Eastern Outlook 28.09.2023ジョー・バイデン米大統領の9月7日から9月11日にかけての歴訪は、同じように注目すべき2つの出来事によって支配された。インドとベトナムを主な寄港地としたアメリカ大統領の今回の5日間の旅は、この対立との関連で見るべきものである。公式には、この外交イベントの主な目的は、現在世界ナンバーワンの大国が、影響力を増しているG20の首脳会議に参加することだった。そして、国際メディアの主な焦点は、G20サミットの広範な首脳宣言の特定の段落の文言を決めるために、舞台裏で数日間揉めに揉めた結果であった。ウクライナの本当…
ジョー・バイデン米大統領は10日、政府高官と技術幹部からなる代表団を率いてベトナムを訪問し、グエン・フー・チョン最高指導者の歓迎を受けました。米国とベトナムは、地域の安全保障、半導体、その他の問題について会談を行い、二国間関係を最高レベルの「包括的戦略的パートナーシップ」に格上げします。