Change the Sky and Other Stories(1974)Margaret St. Clair(a.k.a. Idris Seabright, Wilton Hazzard) マーガレット・セントクレア(別名イドリス・シーブライトほか)は一九五〇〜六〇年代に活躍したSF作家で、短編集『どこからなりとも月にひとつの卵』が翻訳・刊行された時点で既に現役ではなかったようです。 その後、ゼナ・ヘンダースンの『悪魔はぼくのペット』の解説で仁賀克雄が、特に短編が気に入っている一九五〇〜六〇年代の女流作家としてヘンダースン、セントクレア、キャサリン・マクレインの名を挙げていました。そのため…