2024年度初更新となります。昨年度、宗内の母体にとってかけがえのない音楽的同志(奇しくもサックス・プレイヤーでもありました)を天に見送ったため、各方面への新年の挨拶を控えさせていただくことになりましたが、ここまでの3ヶ月間、それに匹敵する悲しい訃報が相次ぎ、前向きでいようという意欲が削がれ続けていました。 歌謡曲の流れからすると、最も悲しい損失は八代亜紀さんのそれでしたが、過去「黄昏みゅうぢっく」では2回も、そのレパートリーだけを集めたアルバムを取り上げていたので(それを上回る回数を取り上げたのはザ・ビートルズのみ)、わざわざ1曲だけ取り上げたアルバムを追悼のために引っ張り出すのは痴がましい…