NHKBSで『いちご白書』を観ました。以前もテレビで観て、今回は2度目。まだ学生だったのかな?何しろずい分前です。「1960年代後半のアメリカの、とある大学の学生運動を描いた」 というような大雑把な記憶で、細かな内容や描写はほとんど憶えていなくて。ただ、終盤近く、立て籠もった学生たちが警官や州兵たちによって次々と排除されていく乱暴なシーンとそれに続くエンディングロールに流れた主題歌の「サークル・ゲーム」があまりにも軽やかで楽し気でそのギャップが悲しいような虚しいような気分で胸に刺さり、そこは今に至るまで強く印象に残り続けていました。 それで今回、『いちご白書』とはいったいどんな作品だったのかを…