Jayne Mansfield (1933-1967)
女優。
主婦の傍ら、数々の美人コンテストに出場。
これらをきっかけに映画デビュー。数度の離婚再婚を繰り返す。
1967年6月29日舞台の仕事に向かう途中交通事故で死亡。(そっくりさんコンテストに向かう途中との説も)
マリリン・モンローのフォロワーとしてよく揶揄される。
アントン・ラヴェイ主催の悪魔教会信者であった。
自己顕示欲が強いことで有名。
ハリウッドの美女といえば先ず、エリザベス・テーラー、ジンジャー・ロジャースを挙げたい。併し、誰となら付き合いたいかと問われれば、迷わずマリリン・モンローと答える。グラマー女優ならジェーン・マンスフィールドの方が遥かに上だが、モンローの人間的な可愛さというものは他の女優と比べて群を抜いているだろう。モンロー最後の映画は『荒馬と女』だが、はたしてモンローという荒馬を私が乗りこなせるかどうかは自信がない。関係をもった有名人だけでもジョー・ディマジオ、アーサー・ミラー、フランク・シナトラ、ケネディ大統領など、とても敵う相手じゃない。彼女が逃げないようにするには深い愛情と、性的欲求を完全に満たすしかなさ…
正月のBSで観た西部劇映画の一つ。ネタバレ注意。 19世紀半ば、ロンドンで叔父の銃器店を手伝っていたティブスは、アメリカに販路を広げようと一人大西洋を渡った。馬車で西部へ向かう途中、先住民に襲われるが、話せばわかると馬車を降りて先住民の一人に背後から話しかける。肝をつぶした先住民が立て続けにまくしたてるティブスの迫力に圧倒されて勝手に降参し、ティブスは先住民を追い払うことに成功する。目的地の町についたティブスは、全て偶然ではあるが荒くれ者たちに恐れ入らせることに成功し、町長から請われ保安官となる。また、ホテルの女主人ケイトと恋仲になる。早速町で銃器を売ろうと町はずれの家に訪問販売へ向かうが相手…
IMDb 銃を西部開拓時代のアメリカ西部に売りに来たイギリス人が引き起こすドタバタコメディという異色の西部劇。 もう少しこのドタバタにリアリティがあればもっと面白くなったと思うが、ただ風変わりな主人公の突飛な行動に周囲が都合よく反応してしまうばかりで、ハラハラドキドキ感もない。 主演は本当のイギリス人俳優なのだが、全然イギリス人ぽくないのが意外(おそらく言葉遣いはイギリス的なのだろうが、発音はアメリカ英語にしか聞こえなかった)。 共演の女優がマリリン・モンローのコピーにしか見えなかったのだが、当時「ブロンドの悩殺的美女」の需要が高かったらしい(ジェーン・マンスフィールド Wikipedia)
www.nhk.or.jp『決斗!一対三』(1953)、『南部の反逆者』(1957)などのラオール・ウォルシュ監督による作品。 英国から武器製造の商売を広げるためアメリカ西部にやってきたイギリス人ジョナサンが、ひょんなことから2つの勢力が対立する町の保安官に任命されたことから騒動に巻き込まれる様子が描かれます。 コミカル・ロマンスなストーリーを主演のケネス・モア、助演のジェーン・マンスフィールドが展開。 中でもセックスシンボルとして有名なジェーン・マンスフィールドのセクシーな活躍には注目です。放送情報不死身の保安官【字幕】 BS101 NHKBS1 2023/12/31(日) 22:01-23…
映画評『不死身の保安官』(1958) 「ジェーン・マンスフィールドときたらマリリン・モンローの物真似ばかりしてたんだ。まあ、幾分か西部劇のパロディじみた所があるね、『不死身の保安官』は」とウォルシュは言った。 マンスフィールドがスカートめくって露わにした脚の大写しが持続を断ち切るように露わとなるような、禍々しいショットが頻発するのだ。 それは保安官のケネス・モアの仕込みデリンジャーが不意に現れる所ともよく似ていようし、インディアンが見下ろす岩壁の俯瞰もそうだといえよう。 『女の戦場』でジョーン・レスリーの反復されるバストショットを想起していただきたい。カッティングインアクションによって起こるズ…
映画評 無造作な脚の誘惑『死の砂塵』(1951) あれは確か『追跡』だったと思うが、主人公のミッチャムが少年時代に目の当たりにした拍車がついたウエスタンブーツの煌めきに囚われる映画だった。 『死の砂塵』もまたそうした脚についての作品であると言えるかもしれない。だが、脚とは言っても男をたぶらかすためのものでは一切ない。『大雷雨』のディートリヒさえ脚線美はほとんどおざなりで、雑貨屋の店主に好色な目に晒される程度で、トレンチコートやエプロンを着させられている。 むしろ、ほとんど乱雑かつ粗野に扱われることが、野蛮に彩っている。 この映画が始まった時、保安官のカーク・ダグラスの下に、男が駆けつけてきて、…
ストーリー:ジェームズ(ジェームス・スペイダー)とキャサリン(デボラ・カーラ・アンガー)はお互いのセックスに冷めてしまった夫婦。ジェームズはある時自動車事故で相手夫婦の夫を死なせ、自分も足に重傷を負う。相手の妻ヘレン(ホリー・ハンター)と再会したかれはあることに気づく。自動車事故に接近することで性的に興奮するようになっていたのだ。ヘレンに連れられて、事故を再現して観客に見せる秘密グループのリーダー、ヴォーンと出会ったジェームズとキャサリンはだんだんと彼の世界に取り込まれていく.... クローネンバーグ、1996年の作品。イギリスのSF作家J.G.バラードの小説の映画化で、原作は読んでいない。長…
オープニングのクレジットがカッコいい 原題も「Crash」 お互いの浮気を認めている倦怠期の夫婦が 交通事故をきっかけに性的興奮を覚えるようになり 同じ嗜好を持つ仲間とアンモラルなセックスに目覚めていくというもの 運転中の車の中、事故車の中、愛や性別や相手に関係なく発情し 衝突を起こした瞬間絶頂に達するパラフィリア(性的倒錯) こんな(精神疾患とされる)変態カーマニアそうはいないでしょうが 玉突き事故に出くわした登場人物が 事故車や怪我人の写真を次々撮るシーンがあるんですね でもたとえノーマルな人間であっても、身近に事件や事故があると 現場に集まりスマホで撮影する 無意識に気分は高揚し、もっと…