真田広之が『SHOGUN 将軍』でエミー賞を受賞したのを記念して、懐かしの香港映画『皇家戦士』を観る。 香港警察の刑事ミシェル(ミシェル・ヨー)は、日本から帰る飛行機でハイジャックに遭遇するが、たまたま乗り合わせていた日本の元刑事山本(真田広之)、航空警察のマイケル(マイケル・ウォン)と協力して2人組の犯人を倒す。だが、その2人組には、戦場で「死ぬ時は一緒」と誓い合った仲間がいて、3人に対する復讐に乗り出してくる。その結果、山本の妻子は悲惨な死を遂げ、山本も復讐の鬼と化すのだった。 あらためて観てみると、とにかくキャストが豪華。いまではアカデミー賞女優となったミシェル・ヨーとエミー賞男優となっ…