アゴラに、銀河宇宙線と高層の雲の生成を論じた研究論文の紹介記事を作って送った。専門外の論文なので読むのに苦労したが、世の中に広く知らせるべき価値のある論文と信じて、頑張った。なぜ価値があるかと言えば、この研究はIPCCなどが信奉する、地球温暖化CO2原因説に冷や水をぶっ掛ける内容だからだ。 この分野の研究は、1997年にスベンスマルクと言う学者が提唱した仮説に始まる。太陽活動の変化=黒点数で分かる、が太陽系磁場の強さを変え、その結果、宇宙から飛んでくる銀河宇宙線GCR量が変化し、GCRが地球の雲の生成に影響するため、結果的に太陽活動の変化が地球気候に影響すると言う説だ。 具体的には、黒点数が少…