アーサー・ランサム 作 岩波書店 ISBN:400115031x ランサムサーガの第一作 ウォーカー家の4人兄弟の夏休み13日間の冒険 ツバメ号とアマゾン号の話 舞台となった北のみずうみは、作者が子供時代から好きだった湖水地方のウィンダミア湖とコニストン湖を合わせて作り上げたものだと、ランサム自身が自伝などで述べています。
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日曜の朝10時、東京FM (北海道だとAir-G) Panasonic Melodious Library 先週、今週と「ツバメ号とアマゾン号」を上、下巻で取り上げておりました。 今日、偶然、車のってて気がついたのだけど。 www.tfm.co.jp ラジコで今回分は聞けます。 フリント船長の宝物のくだりが今更ながらに… もし、興味持たれたら、重い(物理)けど旧訳本と読み比べてみるのも良いかなと思います。 古い方は図書館だと閉架にあるかも… 私は学校の図書室、小樽市の昔の図書館で読んだかな… (どちらも訳者は同じ神宮輝夫氏)ツバメ号とアマゾン号(上) (岩波少年文庫 ランサム・サーガ)作者:ア…
冬休みくらいから家族で風邪ひきまくり、なかなか治りません。熱はあまり出ないけど鼻水と喉がつらい風邪。周りでも流行ってます。小学校では夏からインフルエンザ→アデノウイルス→溶連菌感染症→胃腸炎→コロナウイルス→インフルエンザとループしながらどこかしらの学年で学級閉鎖、学年閉鎖してて毎日ヒヤヒヤしてます…。息子も漢検を熱で受けられず。そして今週はインフルエンザ。早く免疫獲得してほしい。 読書は通常運行です。最近読んだ本はこちら。 ギヴァー 記憶を継ぐもの ギヴァー 記憶を注ぐ者 作者:ロイス ローリー 新評論 Amazon ディストピアSFもの。読んでいくうちに主人公の住んでいる世界の異常さに気が…
「なに読んでるの?」 わたしが最も嫌う言葉である。ブックカバーを付ける理由はいろいろあるのだろうが、わたしの場合はタイトルを知られたくないからだ。 読んでいる本について知られることは、自分の思考や好みを覗かれているようで筆舌に尽くしがたい不快感を覚える。 しかし。ここでのわたしは[任意のハンドルネーム]である。[本名]ではない。ここで書いたことを誰が咎められるというのか。 だから、今回は思い切ってわたしの読書歴をインターネットの海に放流してみようと思う。今までの記憶を忘れてしまわないうちに。
アーサー・ランサムは『ツバメ号とアマゾン号』(神宮輝夫訳、岩波書店、昭和三十三年)に始まる十二冊の冒険児童文学の著者としてよく知られている。だが『アーサー・ランサム自伝』(白水社、昭和五十九年)、シューブローガン『アーサー・ランサムの生涯』(いずれも同前、筑摩書房、平成六年)が翻訳されるまでは、彼が「ツバメ号」シリーズの著者となる以前に出版社の少年社員、多くの児童文学や文芸評論の著者、ロシア革命の渦中にあった新聞記者だったことはほとんど知られていなかったと思われる。 それは時代を追ってたどるべきなので、ロシア革命に関しては次回に譲り、まずは出版社における見習いと営業の経験、それに続く所謂「三文…
「本棚を見ればその人がわかる」と言われます。 noteで素敵な作品を数多く発表されている闇夜のカラスさんが作られた企画「本好きの30問」。 note.com とても楽しい企画なので、参加させていただこうと思います! ここに現れるくにんの像がどのようなものか、自分でもよくわかりません。(一一") ◆いま現在、読んでいる本 「独ソ戦」(大木 毅) 「戦争は女の顔をしていない」(小梅けいと)の中で紹介されていた新書。 ◆次に読む予定の本 「ダーク・タワー」(スティーブン・キング) ブックオフで「未読のキング作品を見かけたら買う」運動を続けていたところ、先日大変お安く購入できました。ネットで購入しても…
こんな景色の中で読書がしたい! 今日は、自然描写に心つかまれる物語、自然の中に持っていって読みたい本、をご紹介していきたいと思います。 というのもですね、先日、いままであまり読書をしてこなかったけれど、推し(BTSかな?)のオススメだったのでヘッセを読んだという人から、ヘッセみたいな自然描写の雰囲気のあるものをもっと知りたい!と聞いたから。いやあ、推しってホント世界を広げてくれますよね(笑)。いや、冗談抜きで、結局、自発的に世界が広がるのって、好きなものからしか広がらないんだなあ、なんて思ったり。好きが入り口だと、たとえその後に広がる世界が苦手なものであっても、新鮮な目で見ることができたり。私…