デヴィッド・アーノルド
(映画)
【でう゛ぃっどあーのるど】
David Arnold
映画音楽の作曲家
- 1962年1月23日、イギリス／ルートン生まれ
略歴
映画音楽デビューは、テクノ風サウンドを前面に押し出した1993年の『プレイデッド』。その後一連のローランド・エメリッヒ作品における派手なブラスを多用したオーケストラ・サウンドで認められるようになるが（『インデペンデンス・デイ』のアルバムを聴くと、ブラス演奏者が途中からへばっているのが分かる）、『GODZILLA ゴジラ』製作中の対立から袂を分かつ。
1997年に担当したジェームズ・ボンド映画『トゥモロー・ネバー・ダイ』での作曲が、現代版ジョン・バリーとでも呼ぶべき作風で好評を博し、今に至る。『カジノ・ロワイヤル』ではお得意のテクノを封印し、文字通りの原典帰りの作曲を行い、絶賛を浴びた。
主な映画音楽作品
- 宇宙人ポール（2011）
- ナルニア国物語／第3章：アスラン王と魔法の島（2010）
- 恋とニュースのつくり方（2010）
- 007／慰めの報酬（2008）
- ホット・ファズ 俺たちスーパーポリスメン！（2007）
- 007／カジノ・ロワイヤル（2006）
- フォー・ブラザーズ／狼たちの誓い（2005）
- ブライアン・ジョーンズ ストーンズから消えた男（2005）
- ステップフォード・ワイフ（2004）
- ワイルド・スピードX2（2003）
- 007／ダイ・アナザー・デイ（2002）
- チェンジング・レーン（2002）
- イナフ（2002）
- ヤング・ブラッド（2001）
- ズーランダー（2001）
- シャフト（2000）
- 007／ワールド・イズ・ノット・イナフ（1999）
- ウィング・コマンダー（1999）
- GODZILLA ゴジラ（1998）
- 007／トゥモロー・ネバー・ダイ（1997）
- インデペンデンス・デイ（1996）
- ネイティブ・ハート（1995）
- スターゲイト（1994）
- プレイデッド（1993）
