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トマセロ

(サイエンス)
とませろ

マイケル・トマセロ(1950年1月18日〜)は認知心理学者。ドイツ・ライプチヒのマックス・プランク進化人類学研究所の所長。

霊長類学や発達心理学、特に言語獲得を専門とする。言語獲得では、認知言語学、構文文法に近い立場を取り、ノーム・チョムスキーの生成文法理論を激しく批判している。生得的な言語構造を認めず、発達の初期には個別の語ごとに固定された表現を学習し(動詞島仮説)、そこから徐々に一般化することによって、より抽象的な文法をボトムアップ的に獲得するとしている。トマセロの言語獲得の理論は社会語用論的アプローチと呼ばれ、共同注意(ジョイントアテンション)を初めとする社会的・コミュニケーション的な側面の果たす役割の重視を特徴としている。
2006年5月、Jean Nicod Prize 受賞。
マイケル・トマセロ - Wikipedia

心とことばの起源を探る (シリーズ 認知と文化 4)

心とことばの起源を探る (シリーズ 認知と文化 4)

  • 作者: マイケル・トマセロ,大堀壽夫,中澤恒子,西村義樹,本多啓
  • 出版社/メーカー: 勁草書房
  • 発売日: 2006/02/14
  • メディア: 単行本
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