ヨハン・ルートヴィヒ・ハインリヒ・ユリウス・シュリーマン(ドイツ語: Johann Ludwig Heinrich Julius Schliemann, 1822年1月6日 - 1890年12月26日) ドイツの考古学者、実業家。幼少期に聞かされたギリシャ神話に登場する伝説の都市トロイアが実在すると考え、実際にそれを発掘によって実在していたものと証明した。
仏語、独語、英語のネット新聞を読むことを「ルモンド学習法」と呼んでいます。 ルモンド学習法を始めて、もう3年になり、自分でも驚いています。 語学の勉強なんて、普通あんまり面白くないわけですが、いまだに嬉々としてルモンド学習法に取り組んでいます(勉強するのが毎日とても楽しみなのです)。 基本は「1日も休まず続けている」のですが、長距離ドライブの旅などに出ると、さすがにその日は勉強できず、その分は前後の日に補ってもOKとしています。 従って年に365回勉強しているのは間違いありません。 私は自分と相性がいいことは長く続くというクセがあり、これはまあ長所と言っていいのではないかと思います(ちなみにブ…
4月3日大雨の水曜日、先日ゴルフの予定をキャンセルして、2日にして楽しくラウンドして正解!大雨で最悪の状況になってたはず。畑にも行けないから、ビデオ録画の整理しながら、『100分で名著』のハインリッヒ・シュリーマン『古代への情熱』の解説の齋藤孝氏が「シュリーマンが伝説のトロイ遺跡を実際に発見できたのは、ミッション・パッション・ハイテンションの標語みたいな心構えのおかげ。何かを成しえる人はこの3拍子がそろっている」とのこと。わかるわー、激しく同意したのでした。
トロイア遺跡発掘で名高いシュリーマンさんが清国・日本(幕末)を訪れた旅行記を文庫で気安く読むことができてかんたんしました。 本の存在は聞いたことがあったのですけどまさか文庫で普通に読めるとは思っていなかったのでありがたいですね。 bookclub.kodansha.co.jp トロイア遺跡の発掘で知られるハインリッヒ・シュリーマン。彼はその発掘に先立つ6年前、世界旅行の途中、中国につづいて幕末の日本を訪れている。3ヵ月という短期間の滞在にもかかわらず、江戸を中心とした当時の日本の様子を、なんの偏見にも捉われず、清新かつ客観的に観察した。執拗なまでの探究心と旺盛な情熱で、転換期日本の実像を生き生…
今日は、ハインリッヒ・シュリーマンについて書いてみたい。 彼の名をすでにご存じの方は、畏敬の念を持っておられると思うし、 ご存じでない方は、どんなひと?なのだろうと興味を持っていただきたい のです。 なにごとも、興味を持つことから始まるのですから、知らないという ことは、あらたな発見につながるというものです。 シュリーマン氏は1822年にドイツで生まれた方ですから、二百年以上前に 生まれた方です。 どこから、彼のことを書き始めようかと迷いながらキーボードをたたいています。 なにから書き始めようかと思うほどに彼は凄い人です。 なんとか短く書こうとしています。 そうそう、ここから始めましょうか、「…
今から165年前の江戸の街は、豊かな緑の樹木や美しい季節の花々に囲まれた街だった ⬆のをご存知だろうか。1858年(安政6年)に江戸に赴任してきイギリス公使のオールコックは始めてみた江戸の街の印象について「(江戸は)冬でも景色が美しく、広い谷間のふところに抱かれている。ゆるやかな坂が多く、緑の森に囲まれている」と書き記し、イギリスの植物学者ロバート・フォーチュンは江戸の町をみて、「樹木で縁取られた静かな道や常緑樹の生垣などの美しさは、世界のどの都市も及ばないだろう」と驚き、古代トロイ遺跡の発掘で有名なハインリッヒ・シュリーマンも幕末に日本を訪れ、「日本人は皆優れた庭師である」と賞賛した。江戸を…