ハルバートン
(アニメ)
【はるばーとん】
アニメ「機動戦士ガンダムSEED」に登場するキャラクター。
地球連合軍第8艦隊司令官を務める。階級は准将。
地球連合軍内では冷遇されていたが、ザフトからは智将とも呼ばれた提督。
ザフトと地球連合軍の戦争突入以前よりMS開発計画を上申していたが、ことある毎に首脳部の決定に異議を申し立てる彼を快く思わなかった一部の派閥により黙殺される。
水面下で協力者と共に、本部の目の届きにくい場所にて開発計画は始動、続行されるが、このとき中心的な役割を果たしたのが、後のアークエンジェルの艦長であるマリュー・ラミアス大尉であった。
地球連合軍のMS開発計画は徹底的に秘匿され、ザフトによるヘリオポリス襲撃のそのときまで、プラント本国では信憑性を疑っていたという。
秘密裏にオーブ連合首長国の五大氏族の一人、コトー・サハクの協力を取り付け、地球連合軍のMS開発計画であるG計画は完成を見るが、ラウ・ル・クルーゼ率いるクルーゼ隊により、ストライクガンダム以外のイージスガンダム、デュエルガンダム、バスターガンダム、ブリッツガンダムを強奪される憂き目を見る。
コズミック・イラ71年2月13日。彼自身も、最後に残ったストライクガンダムとその運用母艦であるアークエンジェルをかばい、戦死を遂げる。
それが地球連合軍第8艦隊最期の日でもあった。
CV：龍田直樹
フルネームはドゥエイン・ハルバートンもしくはデュエイン・ハルバートン。
上記の表記ゆれは、英字表記である「Duane Halberton」の「Duane」が「ドゥエイン」とも「デュエイン」とも表記されるため。
