ハンガリーの映画監督。ハンガリーでは姓・名の順に名前を表記するため、パールフィが姓で、ジョルジが名前。そのため、ジョルジ・パールフィと表記される場合もある。
1995年に映画演劇を学ぶアカデミーに入学。いくつかの短編作品を撮り、外国の映画祭にも招待される。2000年に卒業。
2002年、28歳で初めての監督した長編作品「ハックル」が、ハンガリーの田舎町の風景「セリフなしの、神の視点で描き」、ハンガリー・フィルムウィーク大賞、ヨーロッパ映画賞・ディスカバリー賞を受賞。その他の各地の映画祭にも招待され、国際的に高く評価される。
2006年には、第二作「タクシデルミア ある剥製師の遺言」を監督。第二次世界大戦で一兵卒だった祖父、大食いアスリートだった父、剥製師になった息子の3代にわたる数奇な運命を、グロテスクに描き、話題に。