ペルー〜ボリビア付近で伝えられる古代の聖人。(原意は「海の泡」。)
アゴヒゲを生やし、背の高い、白く長いマント(ローブ)をまとった外来者(白人)。
別称=ワラコチャ、コン、コンティチ、コンティキ、スヌパ、タパク、トゥパカ、イリャ、タルパカ、ビラコチャ・ラパカ、パチャカン、……
科学と魔術の名人で、大洪水や彗星か火山などによる異常気象で社会が混乱している時に、南方から現れ、造成工事や灌漑水路、農地や建築物を作った他、行く先々で病人を癒し、博愛を説いた。
火炎放射器のような兵器を使うこともあったらしい。