フランスの作家、ピエール・スーヴェストルとマルセル・アランが1910年に創造した、市民を恐怖に陥れる「犯罪の魔王」。
二人の共作で、平均月1冊のペースで32作が執筆され、スーヴェストルが死去する1914年までに32作が書かれた。
アランは1919年から1932年までに、単独で10巻を執筆。合計42作が刊行された。
また、映画化も、古くから何度もされているが、ジョン・マレー、ルイ・ド・フュネス主演の、60年代の三部作が、もっとも有名。
関西の劇団。
主宰、伊藤えん魔。
すべての公演の作・演出を伊藤えん魔が担当。 ハードボイルドとギャグを融合した舞台エンターテイメントを追求。爆笑と英雄の悲哀を自由に操る妖艶女優/美津乃あわが話題になる。またパワー炸裂男優/浅野彰一、マッドネス&ミステリー/盛井雅司らも目が離せない存在。「ニヒリズムの美学」と「わけわからん爆笑」で大感動を生み出し、演劇を越えたエンターテイメントを生み出す。
1989年。伊藤えん魔がファントマの前団体である「これっきりハイテンションシアター/KHT」を名乗り、舞台プロデュース活動に着手。1996年より『ファントマ』を発足。 東京・大阪公演を基盤に、常に3000人以上を動員。近鉄劇場や伊丹AI・HALL、新宿シアターサンモール、下北沢・ザ・スズナリでの定期公演他、第3セクター主催事業の要請も多い。また、テレビ朝日主催「電脳百物語」やリーガロイヤルホテル「ミッドナイトミステリー」等、イベント企画も得意とする。