Phil Jackson
NBA選手・指導者。本名・Philip D. Jackson。通称「ゼン・マスター」
1945年9月17日生まれ。モンタナ州ディアロッジ出身。
ノースダコタ大学からドラフト2巡目全体17位指名でニューヨーク・ニックスに入団。
1972-73シーズンにはリーグ優勝に貢献。
1978年、トレードでニュージャージー・ネッツに移籍。
アシスタントコーチ兼任の選手としてプレーした。
1980年の現役引退後は1年間アシスタントコーチを務める。
退団後は評論家を経て1982年、CBAオールバニー・パトルーンズコーチに就任。1985年には最優秀監督賞を受賞。
1987年、シカゴ・ブルズでアシスタントコーチに就任。
ダグ・コリンズヘッドコーチが解任された1989年、ヘッドコーチ昇格。
マイケル・ジョーダン、スコッティ・ピッペンらを擁し、9シーズンでチームを2度の3連覇を含む6度のNBA王者に導き、1996年にはコーチ・オブ・ザ・イヤーを受賞。ブルズ黄金時代を築き上げた。
1998年退任。
1999年、ロサンゼルス・レイカーズのヘッドコーチに就任。
シャキール・オニール、コービー・ブライアントらを擁し再び3連覇を達成。ヘッドコーチとして9度の優勝はNBA記録タイ。
2003年、一度レイカーズを退団するも、2005年復帰。