音楽記号。イタリア語で動きを止めるの意。音符、休符の上に付された場合、リズムが止まり拍節が延長される。延長の度合いは解釈により任意。また小節線、終止線の上に付された場合、楽節や楽曲の終止を意味する。
普通、この記号が出た場合指揮者の任意で拍の長さが変わるので 指揮に注目する
学校の音楽教育で習うであろう音楽記号にフェルマータがありますね。 こんな記号。 この記号、よく習った意味は 「音符や休符をほどよく伸ばす」みたいなことだったかなあ。 正直、この意味、私は違和感があるのです。 本来、イタリア語では「停止」の意味。 だって、バス停の意味だってあるのですからねえ。 ですから、音符や休符にある場合、 私は「そこで止まるんや!」といって、ほどよい長さを表現することとしています。 というのも、私が非常勤講師として勤務している学校、 今日の授業で取り扱った中学3年生での歌唱教材でフェルマータが出現したのです。 思わず、「そのフェルマータでは止まるんや!ほしたら、好きな長さで…