アニメ『新造人間キャシャーン』のキャラクター。 青い犬型ロボット。 劇場映画・実写版「CASSHERN」には登場しない。
キャシャーン(人間名:東鉄也)の愛犬ラッキーは、アンドロ軍団との戦いで死亡。 鉄也の父・東光太郎博士がロボットにラッキーの亡骸から、意識等を移したのがロボット犬「フレンダー」である。
主人のキャシャーンやルナに忠実で、周囲の人間にも愛想が良いが、敵ロボットを切り裂く牙と爪に加え、相手を一瞬で溶解する高熱火炎など、抜群の戦闘能力を有す。 それは、アンドロ軍団にとって恐ろしい「狂犬ロボット」であり、敵大将の『ブライキング・ボス』さえも恐れている。 後にブライキング・ボスは、フレンダーに対抗して、黒ヒョウロボ『ワルガーター』を製作した。
フレンダー最大の特徴は、キャシャーンの掛け声一つで、空に「フレンダージェット」陸に「フレンダーカー」水に「フレンダーマリン」地中に「フレンダータンク」と、4つの乗り物に変形出来ること。
劇中、キャシャーンはエネルギー不足で窮地に陥る場面が何度かあったが、フレンダーにはそう言うケースは無く、その動力は別物らしい。 人気キャラクターゆえ「ダッシュ勝兵」や「ナースウィッチ小麦ちゃん」にもパロディとして登場した。