アニメ「機動戦士ガンダムSEED」「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」における用語。
コズミック・イラにおけるこれまでの「機動戦士ガンダム」に登場した強化人間とほぼ同様の存在。またの名を生体CPUともいう。ナチュラルでは操縦しえないMS(モビルスーツ)、MA(モビルアーマー)などを運用するために造り出された存在。コーディネイターと同等かそれ以上の身体能力を得た代償として定期的に薬を摂取しなければ生きられない身体になる。ムルタ・アズラエルはこれを利用し、命令を聞かないクロト、オルガ、シャニへの罰として、投薬をせずに放置した。
その後技術の進歩により薬の投与はなくなったが、ブロックワードと呼ばれる禁止用語が生まれ、最適化と呼ばれる処置を行う必要が出来た。ステラ、アウル、スティングの3人はそれぞれにブロックワードが存在し、それを言ってしまうと、手のつけられない状態になる。現在判明しているブロックワードはステラの「死」、アウルの「母」。