パブロ・ベルヘル監督のアニメーション作品『ロボット・ドリームズ』の映画評です。前作『ブランカニエベス』(2012年)は白黒のサイレント映画で白雪姫が闘牛士として登場するというなかなか個性的な作品でした。今回はアニメーションに初挑戦なのですが、声のセリフがないという点は前作と共通した部分。サラ・バロンが2007年に発表した同名グラフィックノベルが原作。80年代のニューヨークが舞台。 Robot Dreams (English Edition) 作者:Varon, Sara First Second Amazon 人間ではなく動物たちが住む80年代のニューヨーク。そこではコンパニオン的なロボットも…