著者はアメリカ研究者。購入後に気づいたが、以下の本の編著者だった。 odd-hatch.hatenablog.jp odd-hatch.hatenablog.jp その彼が8年の共和党政権(子ブッシュ)のあと民主党政権(オバマ)になってからのアメリカをみる。2010年初出。 第1章 アメリカン・デモクラシーの光と影 ・・・ 2009年のオバマ大統領就任に見る希望。一方でアメリカの保守性は変革を嫌う(通常は民主主義の実験室というような評価になるので以外。個別の問題では実験をするが、政府や政権の変更を避けるのだろう)。21世紀ゼロ年代の共和党政治は、アメリカ内の差別やマイノリティ軽視を拡大している…