アニメ「機動戦士ガンダムSEED」および続編の「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」に登場するプラントの名称。
プラント国家ユニウス市の第7番目のプラントであり、農業プラントだったここに地球連合が核ミサイルを撃ちこみ、24万3721名の住民は全員死亡。以後、この悲劇は「血のバレンタイン」と呼ばれ、プラント・地球連合間の戦争の発端となった。
砂時計のような形状をしており、その中心に核ミサイルが打ち込まれたため、片方は地球を取り巻くデブリベルトへと、もう片方は一定の周回軌道に乗っていた*1。この後、ユニウス条約の締結場所となったがコーディネイターのテロリスト集団によってフレアモーターを取り付けられ地球へ落下し始め、ザフトがメテオブレイカーで破砕したものの、残骸が破片となって地球へ降り注いだ。
皮肉にも、再び開戦のきっかけとなってしまったプラントである。
*1:一時プラントへ衝突コースを取ったのでジャンク屋ギルドによって軌道修正される