Clinique de La Borde ラ・ボルド精神病院 (「ラボルド」、「ボルド」と記されている文献もある) 現在も院長を務める精神科医ジャン・ウリ(Jean Oury)が、1953年に設立した。 フェリックス・ガタリ(Félix Guattari)が、1950年代半ばから1992年の死まで勤務した精神科病院。 「psychothérapie institutionnelle(制度を使った精神療法)」の実践現場。
医療環境を変える―「制度を使った精神療法」の実践と思想
精神の管理社会をどう超えるか?―制度論的精神療法の現場から
ジャンヌ・デュ・バリー 国王最期の愛人 75点2024年2月25日 大阪ステーションシティシネマにて鑑賞出演:マイウェン ジョニー・デップ バンジャマン・ラベルネ監督:マイウェン ルイ15世の公妾ジャンヌ・デュ・バリーを描く。『 ナポレオン 』でも、ジョセフィーヌという女性との関係からナポレオンを描出したが、映画の世界にも文学に続いて本格的な feminist theory による再解釈の波が到来しているのだろうか。 あらすじ ジャンヌ(マイウェン)は美貌と才覚で娼婦として台頭し、ついには国王ルイ15世の公妾としてヴェルサイユ宮殿に入っていく。しかし、国王の寵愛を受けるジャンヌを快く思わぬ宮廷…
『ジャンヌ・デュ・バリー』みてきました。ベルばらに馴染みがあるとヒールにみえるけど、さいきんは『傾国の仕立て屋ローズ・ベルタン』とかでイメージ変わったりしてますよね。『イノサン』も一役かってると思いますけど。そもそもベルばら自体がそれまでのマリー・アントワネットのイメージを払拭したいというエネルギーを持っている作品だと思う。 longride.jp ジャンヌを演じたマイウェンが監督と脚本もやっているので「…とはいうてもねえ」みたいなのが一切なくて、ひゃくぱージャンヌの視点によるジャンヌの物語なのでそこは良い。ジャンヌを演じた人がジャヌぽいかつーと外見的にはそうでもないのは事実なんでしょうけど、…
ここはヴェルサイユです。 映画館にて鑑賞。わたしとあと一人しかいなかったよ。 生まれた境遇がわりと不幸。 でも環境は恵まれてる感じ。教養身につけさせてもらってる。 でも身持ちが悪い(笑)。 デュ・バリー伯爵に見初められるけど、愛人ポジション。あら、この人がジャンヌ。。? 出世のために愛人を売りまくるデュ・バリー伯爵。国王にも献上したい。 ルイ14世とはヴェルサイユ宮殿鏡の間で偶然(?どこが?)に出会い気に入られる。 このマント、かわいいよねぇ。欲すぃ。 王の寝室にふさわしいかチェック。 国王の御前から退室するときの作法。そんなにガタガタするの? 狩り。101匹ビーグルみたいな。 王太子(後のル…
「罪と悪」 思いの外めちゃくちゃ良かった。役者がどれも物凄くいいし、ストーリーの細かい場面が非常にしっかりと描かれているので、話が嘘くさくならない。それでいて、幼馴染同士の切ない過去とどうしようもない現在との交錯感が素晴らしくて、どんどん引き込まれのめり込んでしまいました。ラストの処理もあまりに現実的すぎるリアリティも上手い。良質のいい作品を見ました。監督は齊藤勇起。 幼なじみの中学生が自転車で疾走しているのを真上から捉える画面から映画は幕を開ける。正樹、春、晃、朔、直哉はいつも一緒に通学し、好きなサッカーに興じる日々だった。晃の父は地元の警察官で、頼り甲斐のある男だった。春の父親は暴力的で母…
2023年作品、マイウェン監督・主演、ジョニー・デップ バンジャマン・ラヴェルネ ピエール・リシャール メルヴィル・プポー パスカル・グレゴリー インディア・ヘア ノエミ・ルヴォウスキー出演。貧しいお針子の私生児として生まれたジャンヌ(マイウェン)は、類稀なる美貌と知性によって貴族の男たちを虜にし、社交界の階段を駆け上がっていく。 ついにヴェルサイユ宮殿に足を踏み入れた彼女は、時の国王ルイ15世(ジョニー・デップ)と対面し、瞬く間に恋に落ちる。 国王の公式の愛人、公妾となったジャンヌだったが、王太子妃のマリー・アントワネット(Pauline Pollmann)が嫁いできたことで、彼女の立場は弱…
『ジャンヌ・デュ・バリー 国王最期の愛人』 (Jeanne du Barry) [2023年フランス] 貧しいお針子の私生児として生まれたジャンヌは、類まれな美貌と知性で貴族の男たちを虜にし、社交界で注目を集めるように。ついにベルサイユ宮殿に足を踏み入れた彼女は、国王ルイ15世とまたたく間に恋に落ちる。生きる活力を失っていた国王の希望の光となり、彼の公妾の座に就いたジャンヌ。しかし労働者階級の庶民が国王の愛人となるのはタブーであり、さらに堅苦しいマナーやルールを平然と無視するジャンヌは宮廷内で嫌われ者となってしまう。王太子妃マリー・アントワネットも、そんな彼女を疎ましく思っていた。監督はマイウ…