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ラッセル除雪車

(一般)
らっせるじょせつしゃ

[英] Russell snowplow
ラッセル除雪車とは、ディーゼル機関車*1の先頭部に鋤形の排雪板(ラッセルヘッド)を取り付け、線路上の雪を脇へ押しのける雪カキ車。単にラッセル車とも。
比較的降雪量の少ない時期や地域で利用され、除雪抵抗が大きくなる豪雪時や、雪を押しのけたり排雪するスペースがない場合には、ロータリー車など、別の除雪用車両が必要となる。
簡単には、ハイモを大きくしたもの。定排にはよく用いられる。
「ラッセル」とは、開発者のJ.H. Russellもしくは、彼が1889年に設立したRussell Snow Plow Co.*2にちなんでいるが、Russell Snow Plow Co.が製造したものでなくても、ラッセルヘッドがついている除雪車両を、日本では一般的に「ラッセル車」と呼んでいる。

DBR600、DD15、DD16、DD18、DE15が現存。

*1:以前は、機関車の前位に除雪専用の貨車「キ100」を連結させることもあった

*2:後にRussell Car & Snow Plow Co.と改称

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