作曲家萩京子が作曲し、オペラシアターこんにゃく座がレパートリーの一つとして公演しているオペラ。 主人公のテト(ロボット)はパン製造ロボットで、毎日パンを作っているが、ある日、調子が悪くなり、スクラップにされそうになる。 そこでテトは、開発者の博士を捜して旅に出る、、、と言う物語を、こんにゃく座独特の、聞き取れる日本語で歌い踊る。 とてもユーモラスで小学校低学年から楽しめる、日本人向けのオペラである。
昨年、チケットを生協で購入したが、娘がコロナにかかり、われわれも感染している可能性があった。 老犬もあぶない状態だったので新宿サザンシアターまでとうとう行けなかった。 思い切って芝居のチケットを手に入れて、 ムダにすることがたびたびある。 今年、再びチケットを手にいれたが、風邪をひいて声が出なくなり、にもかかわらず年内最後の仕事の日とかぶってしまいどうなるかな、と思ったが、茅ヶ崎から新宿は湘南新宿ライン一本で行けるよ、と夫から軽々と言われたので、 《そっか、じゃどっちも行くことにする!》とあっさり決めたのだ。 当日はクリスマスで、前夜にプレゼントをもらった子どもはなにをもらったと自慢するし、他…