(Василий Васильевич Кандинский、Wassily Kandinsky、Vassily Kandinsky、1866年12月4日(ユリウス暦)/12月16日(グレゴリオ暦) - 1944年12月13日) ロシア出身の画家であり、美術理論家であった。一般に、抽象絵画の創始者とされる。ドイツ及びフランスでも活躍し、のちに両国の国籍を取得した。
北大路 魯山人(きたおおじ ろさんじん) 1883年〈明治16年〉3月23日 - 1959年〈昭和34年〉12月21日 篆刻(てんこく)家、画家、 陶芸家、書道家、漆芸家、料理家、美食家と多方面で名前があがってくる人物です。私が知っているのは、美食家ということで、知っていました。漫画の『美味しんぼ』に出てきた人物だったということしか、知りません。 魯山人の生誕140年記念の作品展が、茨城県笠間市の笠間日動美術館で開かれています。見に行くかなと、行きました。 この美術館、撮影不可と表示してあるもの以外は、カメラで撮影OKでした。いいなと思った魯山人の絵画の写真です。 鋭い感性が私にはないので、あ…
箱根へ。 富士箱根伊豆国立公園 環境省_富士箱根伊豆国立公園 富士屋ホテルのベーカリー&スイーツ ピコットで、クラシックカレーパンとミートパイを購入。 ベーカリー&スイーツ ピコット | 食事 | 【公式】富士屋ホテル 箱根・宮ノ下 ポーラ美術館 2002年に神奈川県箱根町に誕生し、「箱根の自然と美術の共生」というコンセプトを掲げている。 ポーラは1929年に鈴木忍により創業され、創業家2代目(鈴木忍の長男)の鈴木常司が40数年にわたり収集したものがコレクションの中心。 地下1階へ。 展示室1,2は企画展「モダン・タイムス・イン・パリ 1925 ― 機械時代のアートとデザイン」。 作品リストh…
ごきげんよう、式部です。 先日映画「カリガリ博士」を鑑賞したので今回はその感想です。 ネタバレを含んでいる為、気になる方はここでリターンして下さい。 https://amzn.to/3vVfldS 概要 原題:Das Cabinet des Doktor Caligari 1919年制作、1920年に公開されたドイツのサイレント映画。 ドイツ表現主義映画の中で最も古いと言われている。 ドイツ表現主義とは 第一次世界大戦前~1920年代、ベルリンを中心に盛んになった芸術活動。 反自然主義、反印象主義とし、客観性よりも内面、精神的なもの、「目に見えないもの」を主観的に表現している。 絵画や音楽だけ…
今年の美術館巡りの最後はポーラ美術館。 狙って訳でもないが、なんとなくそういう星巡りというか。 モダン・タイムス・イン・パリ 1925 《ブガッティタイプ52(ベイビー)》 《蓄音機(H.M.V. 32型)》 《蓄音機(H.M.V. リュミエール 460卓上型)》 《サン=ラザール駅の線路》 《風景、パリ—ニース間の汽車》 《傘をさす女性、またはパリジェン ヌ》 《複数のなかのひとつの像》 《ポスター「1931年パリ万国植民地博覧会」》 《ファルコネッティ嬢》 《 パリ 》 《現実線を切る主智的表情》 ゲルハルト・リヒター ゲルハルト・リヒター《ストリップ(926-3)》 コレクション展 セザ…
聖ゲオルグ礼拝堂 yukidarumasergeant 愛知県犬山市にある博物館 愛知県犬山市にあるリトルワールドと言う博物館の中にある聖ゲオルグをまつる礼拝堂です 聖ゲオルギオス - Wikipedia この礼拝堂はドイツのバイエルン州にある聖ゲオルグ教会を再現した建物だそうです リトルワールドは食と文化をテーマにエリア事に世界中の様々な地域の町並みを再現しその地域の食べ物を食べることが出来るテーマパークです 【GoogleマップURL】 https://maps.app.goo.gl/gV9bkchPTFTqBRb59 野外民族博物館 リトルワールド 今回は2020年に訪れた時の画像と記憶…
おなか抱えて笑ってしまった ■2023-11-05 23:17:43 まだ五時半なのか、もう真っ暗だ ■2023-11-05 17:30:06 尾根幹線道路を通ってきたけど走っててたのしい道じゃないなあ。夕暮れの多摩サイを走るのも危険でいやなのでこっちに来たけど、どっちもどっちだなあ。って前にも同じようなことを考えて同じ選択をして同じ感想を持った気がする ■2023-11-05 17:27:20 『ラーマーヤナ』の解説を読んで面白いなと思ったけど、インドには西洋や日本のような宗教改革が起こらなかったのだなあ、いや、ブッダのときに起きたのか、とか考えた ■2023-11-05 15:55:54 …
異次元の生命体が見える。絵の中に空気の揺らぎのようなものがあり、二次元の絵の中に普通三次元世界でも目に見えない生命体が浮き出ている。 ブリューゲルの「子供の遊戯」(ウィーン美術史美術館)で見られたように、そこにいるはずの無い巨大な生物が、物の輪郭を繋いだ時に浮かび出る。人間たちはそれを「神」と呼んでいる。奴らが自らを人間に「神」と呼ばせていると言っても良い。 クロード・モネ 「キャピュシーヌ大通り」 1873年 ネルソン・アトキンス美術館(カンザスシティ) 近代的な大通りを俯瞰的に見て絵にした物・・・・だけではない。ここに異次元の生命体が隠されている。 右のイラストにしたような形が見えないだろ…
(2023/10/25) 『イラストで見るゴーストの歴史』 アダム・オールサッチ・ボードマン マール社 2023/6/23 <はじめに> ・だが、人々はなぜ幽霊を信じるのだろう?ある人は文化や伝統の影響だという。幽霊は神話や伝説にも登場しているのだ。また、信仰には説明できないものに育まれる。 <幽霊とは何か?> ・幽霊は死んだ人の霊で、その人にとって生前重要だった場所の近くに潜んでいることが多いと考えられていた。英語のゴーストという言葉はゲルマン語で魂や諸神を意味する「ガスト」を語源とする。 どの時代でも多くの人が幽霊を見たと話している。幽霊との遭遇は、怪しく光る墓場の霊を垣間見たというものか…
展覧会『テート美術館展 光 ターナー、印象派から現代へ』を鑑賞しての備忘録国立新美術館〔企画展示室2E〕にて、2023年7月12日~10月2日。 18世紀末から現代までの光をめぐる表現や技法の移り変わりをテート美術館のコレクションで辿る企画。出品リストのセクションがRoom1~Room7と展示空間によるように、章立ては明確にされない。個々の作品解説とは別に、7つのテーマ(「精神的で崇高な光」、「自然の光」、「室内の光」、「光の効果」、「色と光」、「光の再構成」、「広大な光」)の解説と、各作家の作品のポイントとが随所に掲示されている。なお、リリアン・レイン《液体の反射》[R4/58]とオラファー…
国立新美術館で開催中の「テート美術館展 光」に行ってきた。 混雑状況 土曜午後に来訪。 当日券売り場の前には10~15人くらい並んでいたが、事前にwebチケットを購入していればここはスルーして建物の中に入れる。 会場は少し入場規制をしていて、中に入るまでには5分くらい待った。 中は、それなりに混んでいるが作品が見られないほどではない、といった感じ。 webチケット入場でも、こういう記念チケットがもらえる。 全体の感想 光が各時代の作品においてどのように描かれてきたか?という切り口で、テート美術館の作品を紹介する、という試みだった。 18世紀~現代までの作品が展示されていた。 時代順ではなく、宗…
国立新美術館で開かれている「テート美術館展 光 ― ターナー、印象派から現代へ」を観てきた。 友人とテート美術館展に行ったことを話していた、テート美術館のことをざっと説明していて、まあイギリスの国立美術館の一つでしょうみたいな話をした。ナショナル・ギャラリーに対してテートは18世紀以降の作品を収蔵する近代美術館みたいな扱いとか、まあ適当に話したのだが、友人から「テートって地名か、人の名前か」と聞かれてそこで答えに窮した。酒飲んでいたので、あとで調べようみたいなことになったまま、そこでその話は終了した。 今、改めて調べると実業家ヘンリー・テートのコレクションが元になっているようだ。 テート・ギャ…
ロンドンにあるテート美術館のコレクションから光をテーマにした企画展が国立新美術館で行われていて久しぶりに行ってきました。国立新美術館はご存知黒川紀章氏の作品です。 今日はお盆休みの初日で下りの高速は渋滞が発生していて、東京を脱出する人が多く、都心は空いているってテレビでも報道されていて、また予約が不要ということもあって国立新美術館を選びました。確かに比較的空いていたのかも知れませんがそれなりに混んでいました。ルーブルのジョコンダの間(いわゆるモナリザの絵がある部屋)位の混み方。人の頭越しに絵を観てきました。未だに絵に鼻が着くくらいに顔を近づけて観る人が多いですね。 英国の画家の作品が中心でター…
テート美術館展 光 ― ターナー、印象派から現代へ2023年7月12日(水) ~ 2023年10月 2日(月) tate2023.exhn.jp 7月22日土曜日、国立新美術館で開催中のテート美術館展に行ってきました。 現在は日時指定予約が不要で会期中は金曜日と土曜日の開館が20時まで!気軽に行きやすくなってとても助かります。人出はまあまあありましたが始まって間もない割にそれほど混雑もせず、良い感じでした。 「光」をテーマにした展示で絵画だけではなくオブジェもあり時代も18世紀から現代まで、色んな光の捉え方、色んな表現があって面白かったです。 地下鉄駅から向かう途中のポスター ジョゼフ・マロー…
その1 「美術を考えるとは、定義こそ数しれずあるけれど、つまるところ色とかたち、イメ-ジと人間、そしてなにより見えるものと見えないものの織りだしてくる意味を考えることであろう。」(松枝到) 1987・8.9 長岡文化会館ホールにて。 もう36年前のことであるが松枝さんの言葉は今も響いてくる。新潟現代美術32人展でのシンポジウムである。 その2 新潟現代美術32人展を開催したら新潟に新しい民間の美術館ができた。バブル時代。 昭和天皇が崩御、平成時代の始まり。 その3 1964年の長岡現代美術館開館展を見ることはなかった。この年の終わり頃にその存在を知った次第である。これらのコレクションを見たのは…
一条真也です。『神智学とアジア』吉永進一/岡本佳子/莊千慧編著(青弓社)を読みました。「西からきた〈東洋〉」というサブタイトルがついています。カバー表紙には、「オカルティズムからニューエイジ、現代のスピリチュアリティへと続く霊的な思想の要所にあり、アジアの宗教にも影響を与え、東西にまたがる活動をおこなった神智学運動。その越境性と分野横断的な営為、人的な交流を、近代の帝国主義やメディアの発達なども踏まえて多角的に検証する」と書かれています。 神智学は、宗教だけでなく、19世紀末から20世紀の政治や社会などにさまざまな影響を及ぼしました。欧米で誕生した神智学は、どのようにアジアに広まり、受容され、…