知恩寺秋の古本まつり、今年は初日は都合が悪く、3日目になりました。チャリティオークションが4年ぶりに開催されていて、久しぶりに懐かしい掛け声を聞きながら、古本を眺めました。 キクオ書店、竹岡書店の3冊500円均一棚は、3日目とあって荒らされ尽くして見る影もなく、かろうじて、三密堂書店の3冊500円棚で、一束買うことができました。 宇井無愁『阿蘭陀めがね』(東光堂、昭和18年3月、167円) →表紙を見れば買わないわけには行かない。 川田順造『母の声、川の匂い』(筑摩書房、06年1月、167円) 『桑原武夫全集6 世界遊記』(朝日新聞社、昭和43年12月、166円) →航空運賃も高くなって海外も…