浦安の漁師町としての歴史と漁業権全面放棄後の激しい変化を残し、郷土資料の収集・保存を図るために平成13年4月1日設立された。
ガイドは英語・日本語・浦安弁のガイドテープがそろっており、ディズニーリゾートのついでに訪れた外国人にも好評とされる。
もやいの会と呼ばれる浦安生粋の人たちによるボランティアが運営を支えている点が特徴である。そのためミニチュアながら生きた博物館となり、実際に文化財の建物に小中学生が泊まる会も開かれている。
また、東京湾ではすでに絶滅したとされるアオギスの研究と資料収集に力をいれており、展示物以外にも多くの資料がまとめられている。
三番瀬や江戸川の観察会の催しなどもあり、地域の博物館としても高く評価されている。