数日、黙っているほうの自分が納得いくまで眠る、籠る、という感じでぜんぜん動けなかった。ひとつふたつ名前をつけて、それですんだ気になって、ほっとしてしまう時間が少し。たとえばこういう状況にあれば誰でもそうなると思うし、自分がこうなるのは分かっている。ただ、名前をつけたところで何も変わっていない、どころか、視野が狭くなったかもしれないことなどを疑いながら、これからも、ひとつひとつ自分や自分たちに見合う進み方を見つけていく。グレーの量と深みをつくっていく、その過程をよくやれたらと思う。ぶつぶつ切れてその場しのぎの間に合わせの対応に終わってしまうのではなく(ここは、できるようになった。終わってしまわざ…