3日のアジア杯準々決勝で、日本は1-2でイランに敗れた。追加タイムにPKで惜敗のように見えるが、試合内容的には完敗だった。森保一監督の采配云々の声もあるが・・・、それよりも先ず、何人かの選手から鋭い問題提起があったことを評価したい。 唯一の得点を挙げたMF守田が、「チームとしてどういう動かし方をして、どこを狙っていくかはもっと明確にしないといけない。それ(課題)があるのに結局、個人のところで負けましたというのは、僕は逃げだと思う」。こうなったら誰がこうする、という細部が詰められていないという現状を憂う。 CB富安も「難しい状況に陥ったときに何ができるか。いいときは誰でも乗っていける。良くないと…