1970年ごろから1985年まで続いた日本の自由民主党内での激しい政争のこと。田中角栄を中心とするグループと福田赳夫を中心とするグループとの間で勃発。他の派閥も巻き込んで抗争を繰り広げた。 田中角栄がポスト佐藤栄作を巡る自民党総裁選挙で福田赳夫と争った1970年ごろから始まり、1980年代には田中派が支援する鈴木善幸政権が誕生して田中派支配が確立した。しかし、1985年に田中角栄が病気で倒れてから終了した。