いつか時間ができたら、余裕ができたら、読み直したいと思っていた本がある。 大学時代に受けた授業で紹介された加藤尚武さんの「環境倫理学のすすめ」だ。 環境問題等を考える際に、環境倫理学という観点があるということ、そして、環境倫理学では①自然の生存権②世代間倫理③地球全体主義という三つの基本主張を主としていること。 この本の大まかな内容を授業で聞いて、興味をひかれ、本を早速購入したものの、哲学や倫理学の知識があまりになかったため、学生時代には内容をあまり理解することができなかった。 だから、いつか時間ができたら、余裕ができたら、哲学や倫理学の知識を学びなおして、この本を読み直して、理解できるように…