アメリカ学者、一橋大学教授。1966年東京都生まれ。東京都立竹早高等学校卒、1989年東京大学教養学部アメリカ科卒業、94年同大学院総合文化研究科地域文化専攻博士課程中退、92-94年コロンビア大学大学院に学ぶ。2012年「アメリカ合衆国と中国人移民 歴史のなかの「移民国家」アメリカ」で東京大学学術博士。1994年東京大学教養学部助手、1995年千葉大学文学部講師、2000年1月助教授、2002年一橋大学社会学研究科助教授、教授。
中華の成立: 唐代まで (岩波新書) 渡辺 信一郎 244p ISBN:4004318041 南北戦争の時代 19世紀 (岩波新書) 貴堂 嘉之 234p ISBN:4004317711 植民地から建国へ 19世紀初頭まで (岩波新書) 和田 光弘 241p ISBN:4004317703 論理学 考える技術の初歩 (講談社学術文庫) エティエンヌ.ボノ.ド・コンディヤック 240p ISBN:4062923696 道徳形而上学の基礎づけ イマヌエル・カント 238p ISBN:440903118X ニーズ・価値・真理: ウィギンズ倫理学論文集 (双書現代倫理学) デイヴィッド ウィギンズ 3…
特集『ジェンダー主流化と歴史教育』 【前振り】 「ジェンダー主流化」については以下を紹介しておきます。平たく言えば「従来軽視されていたジェンダーの視点を政治、行政等の分野に組み込む」と言う話かと思います。 ジェンダー平等の日本へ いまこそ政治の転換を/2021年10月1日 日本共産党2021.10.2 「5 意思決定の場に女性を増やし、あらゆる政策にジェンダーの視点を貫く「ジェンダー主流化」を進めます」 90年代以降、世界は「ジェンダー主流化」を合言葉に、根強く残る男女格差の解消を進めてきました。「ジェンダー主流化」とは、あらゆる分野で、計画、法律、政策などをジェンダーの視点でとらえ直し、すべ…
1.◯◯なので 配属されて数10分後、「あなた訛ってるけど中国人?」「中国人のバイトの子がいるんだけど国民性だと思うけど本当に話しかけてくるから気をつけて」と言われた。ミックスルーツの同期が「セクハラと差別発言やばいからやめる」と言い残して入社数ヶ月で辞めた。そんな「中国人のバイトの子」は休憩室で陰で「高次脳機能障害って知ってます?あの人多分それなんですよ」「へえいつも勉強になるなあ」と言われ、飲み会で店長や別の社員に陰で「発達障害とか脳の病気なんだと思う、でも困るなあ」「そうですよねえあれは」と言われ、クビされた半年以上後でさえ、「顔が怪獣」「バカチョー」などとフロア長に言われていた。 そん…
他者化の動員としての「活動家」 労働倫理の形成 労働倫理から逸脱する「活動家」 シスジェンダーはなぜ「特権」を否定するのか 労働倫理とジェンダー規範 他者化の動員としての「活動家」 日本のジャーナリストは本当に腐敗がすさまじいと思う。 私は原書を読んでいるところです。この記事の2ページ目の途中まで、同じ感想だと言えます。発売中止の「トランスジェンダー本」には何が書かれているのか…原書を読んだ記者が思ったこと(週刊SPA!)#Yahooニュースhttps://t.co/VB58Ue5qvO — 治部れんげ/ Renge Jibu (@rengejibu) 2023年12月10日 読了。終わりの方…
◆最初のアメリカ大陸横断鉄道が、1869年に開通しました。この出来事を3つの視点から考えてみます。なお、「最初の」と述べたのは、1883年、合衆国の北部と南部に新たな大陸横断鉄道ができたからです。 ◆また、1869年にはスエズ運河も開通しました。1869年は、まさに「グローバルな交通革命」の年でした。 <1 広大な国内市場の形成> 「世界史探究」の教科書の中で最もていねいに説明しているのは、『新世界史』(山川出版社)です。 「とくに重要なのは、東部および五大湖沿岸の工業製品と、西部・南部の食料・原材料・燃料が水路と鉄道、そして通信網で結ばれ、広大な国内市場が形成されたことである。西部と東部のあ…
アフィリエイト広告を利用しています **タイトル: アメリカの公民権運動 - 平等の追求と社会変革** **導入:** 20世紀半ば、アメリカでは人種差別と不平等が猛威を振るっていました。この記事では、公民権運動が生まれ、平等の追求が社会変革をもたらした歴史的瞬間に焦点を当てます。 **1. 人種差別とジム・クロウ法:** 公民権運動の前、アメリカ南部ではジム・クロウ法により黒人と白人は分離され、黒人に対する人種差別が合法的に行われていました。この状況に対する不満が運動の背後にありました。 **2. ブラウン対教育委員会事件:** 1954年、合衆国最高裁は「ブラウン対教育委員会事件」判決を下…
メモ。「『帝国のヴェール』という言葉の背後にある一つの重要な認識は、私たちは、いまだに『帝国』と呼ぶほかない国家と資本によるシステム、つまりは、国境を越えた(目には見えにくい)搾取と収奪のシステムのなかにいるのではないかということである。読者のなかには、『帝国』とは過去の遺物であり、人類は帝国主義や植民地主義をすでに乗り越えたと思い込んでいる人がいるかもしれない。しかし、グローバルな水準でも『中核(中心)』が『周辺』を搾取する世界システムや、その下での国家間のヘゲモニー争いは残っており、『中核』を構成する先進国の内部でも、富の偏在と貧困を生み出す経済システムや社会構造は無くならない。人々を分断…
7月に行った展覧会まとめ 和泉市いずみの国歴史館貝塚市歴史展示館兵庫県立美術館 出会いと、旅と、人生と。ある画家の肖像 日本近代洋画の巨匠 金山平三と同時代の画家たちBBプラザ美術館 新収蔵品を核に 東西作家のコンチェルト 特集展示-生誕100年 網谷義郎神戸文学館 蘇る神戸ゆかりの文豪たち 其ノ弐横尾忠則現代美術館 横尾忠則 原郷の森あべのハルカス近鉄本店 近現代 日本画・洋画・陶芸 秀作展 大阪髙島屋 高島屋史料館×高島屋美術部 アートのチカラ 2023阪神梅田本店 村カルキ巡回展「我」OSAKA 田尻歴史館と並び、大阪府南部で建物を見たい展示施設として常に頭の中を占めていた貝塚市歴史展示…