1928〜1996 大阪生まれ。ポーランド・ロシア文学研究家、翻訳家。
早稲田大学露文科卒業。その後、東京大学教養学部教授。退官後、創価大学教授。
ポーランド文化研究史「ポロニカ」を主催。日本におけるポーランド研究の草分け的存在であり、まらワルシャワ大学で2年間教鞭をとる他、日本とポーランドとの文化交流に尽力。また、SFを中心としたポーランド文学を多数翻訳。自宅の火事により焼死。
主著書:「標準ポーランド会話」他多数。
主訳書:スタニスワフ・レム「星からの帰還」、シェンケェヴィッチ「クオ・ヴァディス」、エレンブルグ「トラストD・E」他多数。