宮井加奈

『薬屋のひとりごと』第22話「青い薔薇」 作品について 感想 Amazon キャスト 第22話スタッフ メインスタッフ 作品について 日向夏さんのライトノベルが原作。 薬屋のひとりごと (ヒーロー文庫) 作者:日向 夏 主婦の友社 Amazon kusuriyanohitorigoto.jp 感想 おもしろい。 青い薔薇は自然界に存在せず、品種改良で作ることも困難だったため、「不可能」という花言葉を持っていた。2002年サントリーとオーストラリアのバイオテクノロジー企業 Calgene Pacific (現社名 Florigene)が、遺伝子工学を用いて白い薔薇から青いバラを作り出すことに成功…

『薬屋のひとりごと』第21話「身請け作戦」 作品について 感想 Amazon キャスト 第21話スタッフ メインスタッフ 作品について 日向夏さんのライトノベルが原作。 薬屋のひとりごと (ヒーロー文庫) 作者:日向 夏 主婦の友社 Amazon kusuriyanohitorigoto.jp 感想 おもしろい。 やぶ医者も苦労人。 壬氏が李白の後ろ盾に。 佐藤雅子監督が絵コンテ。 films.hatenablog.com Amazon Blu-ray Disc 【Amazon.co.jp限定】『薬屋のひとりごと』 第1巻（全巻購入特典「缶バッチ2個セット」付） [Blu-ray] 悠木碧 A…

『薬屋のひとりごと』第20話「曼荼羅華」 作品について 感想 Amazon キャスト 第20話スタッフ メインスタッフ 作品について 日向夏さんのライトノベルが原作。 薬屋のひとりごと (ヒーロー文庫) 作者:日向 夏 主婦の友社 Amazon kusuriyanohitorigoto.jp 感想 おもしろい。 玉葉妃のもとに戻ってきた。 翠苓は死去を装い、被疑者死亡で不起訴処分を狙った。 猫猫がnecrophiliaのような危ない人に。 フグ毒はテトロドトキシン。化学式C11H17N3O8。1980年代には「きわめて合成困難な天然有機化合物」として知られていた(PDFファイル)。 films…

『薬屋のひとりごと』第19話「偶然か必然か」 作品について 感想 Amazon キャスト 第19話スタッフ メインスタッフ 作品について 日向夏さんのライトノベルが原作。 薬屋のひとりごと (ヒーロー文庫) 作者:日向 夏 主婦の友社 Amazon kusuriyanohitorigoto.jp 感想 おもしろい。 ようやく今までのばらばらだった話が繋がり始めた。倉庫の火事と同時期に祭具の窃盗事件。先代の倉庫の管理者は死去、現在の管理者は食中毒で不在。2人とも祭事を司る官吏。 第9話の浩然の死去、第15話の食中毒。第14話のボヤ騒ぎ。 films.hatenablog.com films.ha…

『薬屋のひとりごと』第17話「街歩き」 作品について 感想 演出 Amazon キャスト 第17話スタッフ メインスタッフ 作品について 日向夏さんのライトノベルが原作。 薬屋のひとりごと (ヒーロー文庫) 作者:日向 夏 主婦の友社 Amazon kusuriyanohitorigoto.jp 感想 おもしろい。 お忍びの変装デート。ウィリアム・ワイラー監督『ローマの休日』(1953)。2022年に『金曜ロードショー』が浪川大輔さんと早見沙織さんで新録吹き替え版を放送した。 壬花(壬氏)は犬かな。 猫猫はお嬢様の変装をしても、出店で「おやじ、串焼き2本」と蓮っ葉な言い方をしている。 馬閃は、…

『薬屋のひとりごと』第16話「鉛」 作品について 感想 Amazon キャスト 第16話スタッフ メインスタッフ 作品について 日向夏さんのライトノベルが原作。 薬屋のひとりごと (ヒーロー文庫) 作者:日向 夏 主婦の友社 Amazon kusuriyanohitorigoto.jp 感想 おもしろい。 宮廷御用達の亡き彫金細工師が子どもたちに遺したのは愛情とからくり。小屋、からくり箪笥、金魚鉢。 こだま兼嗣監督、古内一成さん脚本『名探偵コナン 世紀末の魔術師』(1999)に登場した魔鏡かと思った。鏡ではなかったが。 水を満たしたガラス製容器が太陽光を屈折させ、1点に集中させる。いわば凸レン…

『薬屋のひとりごと』第15話「鱠」 作品について 感想 演出 Amazon キャスト 第15話スタッフ メインスタッフ 作品について 日向夏さんのライトノベルが原作。 薬屋のひとりごと (ヒーロー文庫) 作者:日向 夏 主婦の友社 Amazon kusuriyanohitorigoto.jp 感想 おもしろい。 羅漢が入れ込んた妓女というのが猫猫の母親。猫猫の性格や立ち居振る舞いは親譲り。 妓女の価値を落とす方法はいくつもある。 演出 壬氏に声をかけられて驚いた猫猫の表情芝居が酷い。楳図かずおの絵かと思った。 影絵アニメーションがいいね。羅漢の性格を実態以上に描き出している。 絵コンテ・演出は…

『薬屋のひとりごと』第14話「新しい淑妃」 作品について 感想 演出 Amazon キャスト 第14話スタッフ メインスタッフ 作品について 日向夏さんのライトノベルが原作。 薬屋のひとりごと (ヒーロー文庫) 作者:日向 夏 主婦の友社 Amazon kusuriyanohitorigoto.jp 感想 おもしろい。 玉葉妃と梨花妃は経験者ゆえの余裕。里樹妃は未経験。楼蘭妃もまだお手付きではないだろう。 荷車を階段で上ったのか。 粉塵爆発は創作物でポピュラー。 演出 低い彩度。口紅やアイシャドウ、赤い傘が目を引く。 スティーヴン・スピルバーグ監督・製作『シンドラーのリスト』(1993)。これ…

『薬屋のひとりごと』第12話「宦官と妓女」 作品について 感想 演出 Amazon キャスト 第12話スタッフ メインスタッフ 作品について 日向夏さんのライトノベルが原作。 薬屋のひとりごと (ヒーロー文庫) 作者:日向 夏 主婦の友社 Amazon kusuriyanohitorigoto.jp 感想 おもしろい。 猫猫と壬氏の勘違いが上手い。 猫猫は、緑青館に戻ればやり手婆に「確実に売り飛ばされる」と考えた。つまり妓女として水揚げさせられると。 李白からの簪を使って一時帰郷したとき、壬氏はたいそうショックを受けていた。純潔の危機だと猫猫が言えば、壬氏は確実に後宮に留めていただろう。 「な…

『薬屋のひとりごと』第11話「二つを一つに」 作品について 感想 演出 Amazon キャスト 第11話スタッフ メインスタッフ 作品について 日向夏さんのライトノベルが原作。 薬屋のひとりごと (ヒーロー文庫) 作者:日向 夏 主婦の友社 Amazon kusuriyanohitorigoto.jp 感想 おもしろい。 猫猫は風明(フォンミン)の一族または関係者。 阿多妃の子どもと皇太后の子どもが入れ替えられていた。 阿多妃は出産時に、皇太后の出産に医官を取られ後回しにされた。自分の子どもが安全に生きていけるように入れ替えた。 阿多妃の子どもは、先代の皇帝と皇太后の子どもとして育てられ壬氏と…

『薬屋のひとりごと』第10話「蜂蜜」 作品について 感想 演出 Amazon キャスト 第10話スタッフ メインスタッフ 作品について 日向夏さんのライトノベルが原作。 薬屋のひとりごと (ヒーロー文庫) 作者:日向 夏 主婦の友社 Amazon kusuriyanohitorigoto.jp 感想 おもしろい。 第10話で明かされたのは、猫猫の父・羅門はかつて後宮の医官で、阿多妃の子どもが亡くなった責任で解任され、膝の骨を抜かれ追放されたこと。 阿多妃の子どもと皇帝の弟は同時期に生まれた。 猫猫は、阿多妃が誰か(壬氏)と似ているのではと感じた。 玉葉妃とのお茶会では素直な一面をのぞかせる里樹…