宮下遼
(読書)
【みやしたりょう】
トルコ文学者、作家、大阪大学講師。1981年東京生まれ。宮下志朗の子。2004年東京外国語大学トルコ語科卒。2009年東京大学大学院総合文化研究科地域文化研究博士課程単位取得退学。2012年「同時代叙述史料に見る16世紀イスタンブルの都市イメージ」で学術博士。2014年大阪大学言語文化研究科助教、2015年講師。2015年「無名亭の夜」で野間文芸新人賞候補。
著書
- 『無名亭の夜』講談社、2015
翻訳
- オルハン・パムク『白い城』宮下志朗共訳 藤原書店 2009
- オルハン・パムク『無垢の博物館』早川書房 2010
- オルハン・パムク『雪』新訳版 ハヤカワepi文庫 2012
- オルハン・パムク『わたしの名は赤』新訳版 ハヤカワepi文庫 2012
- ラティフェ・テキン『乳しぼり娘とゴミの丘のおとぎ噺』河出書房新社 2014
- オルハン・パムク『僕の違和感』早川書房、2016
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