宮本一宏
(読書)
【みやもとかずひろ】
詩人、近代文学研究者、福岡女子短大名誉教授。1928年台湾・台中市生まれ。1949年明治大学工業専門学校卒。のち法政大学文学部に学ぶ。『汎芸神』主宰。福岡女子短大教授、名誉教授。
著書
- 『燃える皺』詩像社 1955
- 『現代詩の位相 詩論集』国文社 1959
- 『黒い蝶 放送随筆詩集』国文社 1961
- 『九州の近代詩人』国文社 1964
- 『詩の想原 鑑賞への案内 現代西日本詩篇』昭森社 1968
- 『現代詩活動の責任 視点・批評感覚・詩篇』九州人文化の会 1971.7
- 『瞳・Teorema 詩集』梓書院 1975
- 『現代詩の可能性原論 発想と詩法の発見』芸神社 1982
- 『宮本一宏詩集 陽炎伝説』芸風書院 1982 日本現代詩人叢書
- 『近代詩人の内景 発見と追跡』桜楓社 1984
- 『神話序曲 宮本一宏詩集』芸神社 1984
- 『北原白秋 物語評伝』桜楓社 1986
- 『季節の残響 告白的陽炎の思想 宮本一宏エッセイ集』詩美学研究会 1990 陽炎叢書
- 『現代詩作家考 批評から詩学科への架橋 宮本一宏批評集』詩美学研究会 1990 陽炎叢書
- 『幼年の繭 宮本一宏詩文集』詩美学研究会 1990 陽炎叢書
- 『北原白秋萩原朔太郎 対応詩集詩誌等の検証 比較研究』櫂歌書房 1993
- 『近代詩人の生と詩 発見と追跡』花書院 2001
編纂
- 『要説日本近代詩人選』第3版 編著 詩美学研究会 1979
- 『詩の珊瑚 芸神詞華集第2集』編 芸神社 1992